閑話 霧雨魔理沙の日常
オリジナルキャラクターが登場します。
苦手な方はごめんなさい。
幻想郷のおよそ中心部にある霧の湖、その西部には広大な森林が広がる。
その森林は多くのそこでしか取れぬ、魔法学と密接に関わるような特殊な植物、果実等の素材が存在し、だからこそこの森に住まう魔法使いは少なくない。この特殊な環境下から、この森は『魔法の森』と云われ、幻想的だが、妖魔が少なからず生息しているこの地を、人里に住む人々は忌避しているのだ。
その森の深く位置する一軒の家屋、否、店舗が存在する。
―――霧雨魔法店。
時刻は午後に差し掛かる昼間、木漏れ日を受けたその簡素な、しかし洋風のしっかりとした住まいは、森の一部に思えるほど、自然に景色に溶け込んでいる。
その店主である魔法使い(店員は彼女しかいないが)、霧雨魔理沙はリビングルームで一人の少女と対話をしている最中であった。
「霧雨先生・・・・・・すみません、今回尋ねたのはマンドラゴラの製法をお聞きしたく・・・」
魔理沙の対面のソファに座り、深刻な面持ちで白いショートヘアをもつまだ幼いかわいらしい少女が訪ねてくる。
「あー堅苦しいのはなし!それに先生もやめてくれよ・・・魔理沙でいいって何度言えばわかってくれるんだ・・・・・・。」
しかし、その少女の発言を遮るように、簡素な木製の座椅子に座り、金髪のもみあげをだるそうにいじくる霧雨魔理沙が口を開いた。
「マンドラゴラなんて製法簡単だよ・・・・・・種はうちで売ってるから、魔力を放出して、自分の体液掛ければそれだけで育つさ」
少女は魔法の森で育った純真たる魔法使いの種族であり、しばしば魔法使いとして先達である魔理沙の助言を受けに、霧雨魔法店に足を運んでいるのだ。
「え・・・た、体液というと・・・その、血とかですか・・・・・・?」
「そうだな、それが一番無難だ。定期的に無理せず掛け続けたら、三か月後ぐらいには立派に育つだろうぜ」
「それじゃ間に合いません!」
「うお!?どうしたんだ急に!」
突如激高したかのように言い放った目の前の少女に魔理沙は狼狽した。今まで相談に応じてきたその少女は、けして怒りを露にするような気性の持ち主ではなかったためである。
今は片付いているが、今までどれほど汚い部屋の具合でも笑顔で接してくれ、どんなしょうもない冗談でも笑って受け流してくれたこの優しき少女が、単に事実を提示しただけで、これほどに感情を露にするその事実に、魔理沙は違和感を感じていた。
「何か・・・事情があるんだな?・・・・・・そうだなあ、もっと効果的なものがある。それも即効で育つような肥料が」
「そ・・・・・・それは?」
魔理沙は一息ついて、鋭い眼光を放ちながら、ゆっくりと宣言する。
「バルトリン氏腺液と精漿。これがあれば数日と待たずに育つさ・・・・・・意味は、分かるな?」
「え・・・あっ・・・ええ!!?」
カアアァッッっと、少女の顔がみるみる赤くなり、瞬く間にトマトの様に染まっていった。
その光景に魔理沙は面白く思う半面、それ以上の心配を少女に抱いていた。
コイツ確か父ちゃんも母ちゃんも魔女の生粋の魔女だっただろ・・・・・・こんな初心で大丈夫なのか・・・・・・?
「・・・分かりました」
「ちょっちょい待て落ち着け!いやまて!私が落ち着く・・・・・・」
妙な覚悟を決めて放たれた言葉に魔理沙は更にたじろいでしまう。このままではこの年端も行かぬ少女は何をしでかすか分からない・・・。
コイツ、最悪、素材を得るために人里の人間を襲おうとして、慧音や小兎姫とかに返り討ちにあっちゃうんじゃないか・・・・・・そこまで考えた魔理沙は遮るように白髪の少女に問いかける。
「なんか理由があるんだよな?マンドラゴラは万能とは言わないまでも霊薬の素材・・・身体の治癒に使われるものだ・・・それを欲しがるってことは・・・・・・」
「う・・・うう゛・・・・・・」
「え?おいおい・・・・・・」
語り掛けると少女はうつむいたまま小さく嗚咽の声を漏らし、魔理沙との座高の違いからその顔は良く見えないが、少女の膝にぽたぽたと涙が落ちていく。
魔理沙は少女の隣に座り、優しく背中をさする。そして暫くの時間が流れた・・・。
「・・・・・・落ち着いたか?」
「・・・・・・」
少女はゆっくりと頷いて問いに返すが、依然として元気はない。その雰囲気はまるで亡者の様に苦々しく、泣き腫らした瞳は痛々しいほどに思い詰めていた心を感じさせた。
「うっ・・・そ、そういやあ客人に飲み物も出さずに悪いな・・・・・・ちょっと待ってろ!」
「?」
言い残すと魔理沙はリビングに隣接している台所へと足を運んだ。そこから振り向き声をかける。
「丁度お湯沸かしてたんだよ!紅茶入れてやるからなー!」
「え・・・・・・そんな・・・お気遣いいただかなくても・・・・・・」
「バーカそういうのは甘えていいんだよ、確かここに・・・よし!あ、いや待てよ・・・」
しゃがみながら何かゴゾゴゾしていた魔理沙は少女の位置からは、台所がカウンターとなっている構造のため見えなかったが、しばらくして立ち上がった後、コポコポと液体が注がれる音が聞こえ、同時に紅茶の強く、しかしまろやかで繊細な香りが漂ってくる・・・。
あ・・・・・・
少女は魔理沙の後ろ姿に祖母の姿を幻視していた。
意図せずに少女のほほを涙が伝う。
そして完全に作業が終わった魔理沙は再び少女のもとに戻る。
「さあて、てまた泣いてるし。もう驚かせるなよ・・・紅霧異変の時の倍ぐらいの密度で驚いてアタシも疲れたぜ」
「すみませ・・・」
「謝罪はいい、泣きたくなる時だってある・・・ほら!!」
力強い、しかし優しい瞳を少女に向け、荒い掛け声とは裏腹に、魔理沙はティーカップと平皿を瀟洒な動作でテーブルに置いた後、優雅に言葉を紡いでいく。
「ロイヤルミルクティーとラズベリー・ガトーショコラでございます。熱いのでお気を付けください」
「ろい・・・?・・・わあ!」
目の前に置かれたセットはミルクティーであろう飲み物と、見たことのないほど美しい赤黒色の洋菓子だった。
「え!?ミルクティーだよね!!?」
少女は思わず魔理沙に向かい顔を横向け、疑問を投げる。
ミルクティーは立ち込める湯気と共に、これまで少女が嗅いだ茶葉のどんな香りよりも強く、濃密な匂いが漂ってくる。ミルクのまろやかな香りも感じるが、ミルクをいつ注いだのか分からないほどにその香りは調理中から一切変わらず、逆に目の前に置かれ、近づいたことにより更に強くなった香りに、少女は疑問を感じると同時、少女相応のような興奮をしていた。
その反応がうれしくなった魔理沙は、いたずらっぽく微笑みかけ、少女に言葉を返す。
「そうそう!そういう感じでいいんだよ!へへっそっちのほうがかわいいぜ?」
「あ!すみません・・・・・・魔理沙さん」
「だーかーらぁ謝るなと・・・・・・へへっ、そそ、魔理沙でいい。それにせっかく用意したんだ、さあ召し上がれ」
「は、はい!」
眼を輝かせる少女は襲る襲るという風に、ミルクティーをくちに運ぶ。
動作がぎこちないのは、今まで嗅いだどんな紅茶よりも強いその香りに、妙な話だが畏怖していた為だ。
口に運んでカップを置いたのち、少女の顔はさらに驚きに染まる。
「おいしい!!」
「あははっ、そりゃよかった。お菓子もあるからな」
「うん!」
次いで少女はフォークでショコラを割いたのち、目線の高さに持ちまじまじと見つめていた。漆黒に染まるケーキと思しきその洋菓子は、濃厚なまでの生き血の様に紅いソースがかかり、部屋の明かりを反射して淫靡に光っている。
「わあ・・・綺麗」
アイツ、『紅魔館に発想を得て結構ソース濃い目につくったから、普通の奴に出したら気持ち悪がられるかも』って言ってたけど・・・意図せず綺麗と言うとはな・・・・・・
「・・・やっぱり魔女だなーおまえ」
「え?」
「いいや、何でもないよ。それよりいつまで見てるんだ?」
「あ・・・なんだか宝石みたいで、もったいなくて・・・わかりました!食べます!」
勢いよくショコラを口に運んだ少女は、しばらくして口元をにやけるように綻ばせ、下を向く。そしてプルプルと震えだした。
妙な反応を見せた少女に、魔理沙は心配になり恐る恐る声をかける。
「どうしたんだ・・・・・・ひょっとしてラズベリーが苦手だったか?」
「ち、違うんです・・・可笑しいぐらい・・・・・・美味しくて、笑ってしまいました。」
「・・・・・・ぶっ・・・あははっ!なんだそれ、そんなの聞いたことないぜ!!」
魔理沙は予期せぬ返答と少女の多様な反応におかしくなり、腹をかかえるように笑っていたが、依然自分が初めて《彼女のお菓子》を食べた時に、驚きと感動で席を立ってしまったことがあったことを思い出していた。
・・・そりゃあそうか、私も驚いたもんなあ。
「魔理沙さんって・・・」
「ん?」
下を向いたまま語り掛けてきた少女に、魔理沙は目を丸くして疑問の様に、しかし優しく、短く返す。
「本当にすごいです・・・・・・なんでも出来るんですね」
顔を上げ、少女は優しい瞳を魔理沙に向ける。しかしその瞳は何故か悲しみを帯びていたのを魔理沙はひしひしと感じていた。
「えっへん!普通の魔法使いの実力だぜ!・・・・・・あ、嘘だぜ?私はホントに大したことないよ」
「え・・・・・・何で、だってこんなの、お母さんもお父さんも作れませんよ?」
「だって何もやってないしなー私。一人で。・・・・・・例えばだ。この紅茶。この茶葉は最近知り合った、『瀟洒な従者』に貰ったもんだ。入れ方もそいつに教わったんだぜ?いやーミルクに茶葉入れて沸かしたら味深まるんだなー・・・知らなかったぜ」
「メイド・・・さん?」
「それにこっちの洋菓子に至っては調理ノータッチだからな、私。これただのお裾分けなんだぜ?・・・・・・あははっっ!幻滅したか?作り方知りたいっていうなら同業者だし、今度紹介してやるよ!でも『都会派魔法使い』とか『七色の魔法使い』とか名乗ってる変わり者だからなあ・・・・・・ちょっと煩いのはご愛嬌だぜ?」
しっかし咲夜最近仕入れたなんて言ってたけど・・・一体幻想郷のどこからこんな死ぬほど良質な茶葉取ってきたんだぜ・・・アリスも相変わらずすご過ぎだろ・・・どんな感性でこんなの思いついたんだ・・・・・・
話を聞いていた少女は呆けたように口を開けたまま、魔理沙に返す。
「・・・・・・凄い人たちなんですね」
「ホント参るぜ・・・・・・あんなとんでもない連中と、今までやり合ってきたんだ。まあ今は友達だけどさ・・・・・・まあその、なんだ、これで分かっただろ?私はホントに一人じゃ何もできないんだ。お前と大して変わらない、『普通』の魔法使いだぜ」
「・・・・・・」
「そしてそれでいいんだよ、少なくとも私はそう思ってる。」
「え?」
「なあ、一人で出来ることなんて、たかが知れてると思わないか?・・・・・・例えば、ちょっと前に真っ赤な霧が出た異変あったよな」
「霧?・・・・・・ああ!そういえば一週間ぐらい前に一日景色が真っ赤に染まった日が在りましたね!あれやっぱり異変だったんですか!?」
「ああ、その時お前何してた?」
「えっと・・・・・・なにも・・・してませんでした。ただ父母が、何かあったらいけないから、家の中でおとなしくしてなさいって言って、一緒に家に戻って、隠れてたぐらいで・・・。」
「そうだよな・・・私も似たようなもんさ。なあ、私もそうだったからわかるんだが、その時一人だったら怖くて震えてたんじゃないか?誰かがそばに居てくれる、誰かが私と共に同じように頑張ってる。そう思うだけで心は大分穏やかになる・・・。そういうもんなんじゃないか?」
「!!・・・たしかに・・・・・・」
少女は魔法の森で、果実の採集を行っていたのだが、その時、突如として紅い霧が森全体を包み込んだ。
その、この世の終末とも思える異変の中、一人作業をしていた時、どれほどの不安が巻き起こったことだろう。少女はいいようのない恐怖と涙を堪えきれず、その場にへたり込んでしまっていた。しかし、採集場所を娘に伝えていた父母は異変発生時、数分と立たず少女を見つける。
その時の少女は、先見えぬ暗闇の中を彷徨う時の光明に等しいほどの安心を感じていたのだ。
「これは聞いた話なんだが、紅い霧、紅霧を出した目的は博麗の巫女を呼び寄せるためだったらしい。家族の中のひとりが、邪悪な力に侵されていたから、封印による助力を依頼したかったのが事の発端なんだと。移住者で引っ越してきたばっかだから、アイツがいる博麗神社が分かんなかったとも言ってたなあ・・・あ、らしいだ。間違えたぜ」
「家族を・・・助けるため・・・・・・」
「そうだ、でもここだけの話だけどな、封印してないんだよ。ソイツ」
「ああ、退治したんですか・・・・・・」
少女は悲しげに俯くが、魔理沙が即座に否定する。
「そうじゃないさ、ハッピーエンド だぜ?最も最初は封印するつもりだったんだよ、異変の首謀者も、霊夢も。
でも最終的にはそうしなかった。もっといい方法があったからだ。」
「いい方法・・・・・・ですか?」
「ああ、それを気づかせてくれた奴がいたんだ。たった一人で友達を助けようと、悪鬼住まう暗闇の館に乗り込んだ、ちっぽけな妖精が・・・・・・。それはな、頼る事なんだよ、誰かを。」
魔理沙は一週間ほど前に起きた異変に、そしてその異変で一番の功労者であろう一匹の妖精に思いを馳せる。
あの日、あの時、彼女がいなければ間違いなく霊夢はフランを封印し、魔理沙が紅霧を解き放ち、この紅霧異変はそのまま幕を閉じていただろう・・・・・・しかしそうはならなかった。チルノのまっすぐな思いに、その生き様に多くのものが感銘を受け、その姿は異変の首謀者であるレミリアをも変えて、フランを真に救う大団円に至ったのだ。
チルノは仲間に頼ることが駄目だという。しかし、それは決して忌み嫌っているではない。
フランの封印を解除するレミリアの突拍子もない行動を誰よりも早く察したのは彼女だった。
そしてレミリアがフランと闘っている時、あの場にいる全員が同じ気持ちになったのだ。この二人の姉妹を、見届けるのだと。
「よく・・・・・・判りません」
怪訝な顔で少女は返す。
「ま、最終的には、異変の首謀者はそいつの姉なんだが、そいつが狂気に冒されてた妹を救ったっていう、そういう話だ。あんまり霊夢は、博麗の巫女は活躍出来てなかったみたいだけどなー・・・・・・まあいいんだ。重要なのはこんな例え話じゃないんだ。
なあ・・・判らないと言ったか?それは・・・・・・今でも本当にそうなのか?」
「・・・・・・」
少女の怪訝な顔が困惑の色を帯びる
「お前の話に戻るぜ。なんでお前は母ちゃんと父ちゃんを頼らないんだ。こんなところに来る前にマンドラゴラの製法ぐらい、あの二人なら知ってるだろ?魔法学の基礎中の基礎だ」
「・・・・・・心配を・・・・・・」
「・・・・・・」
言葉をゆっくりと紡ぐ彼女を静かに見守る。魔理沙は彼女を追いつめたいわけではないのだ。
「お母さんとお父さんには心配かけたくないんです!でもっ・・・おばあちゃんが・・・・・・」
「ばあちゃんかあ・・・」
「ハイ・・・お医者さんに診てもらったんですけど、病状が悪化していて治療が追い付かないと・・・もう長くないと、でも諦めきれなくて、それでっっ・・・!」
「ここに来れば何かできるんじゃないかって、思ったのかあ」
瞼を強く閉じ、勢いよく少女は何回もうなずく。
魔理沙は少女の反応で、ある程度状況を察すると同時、困惑もしていた。
・・・・・・参ったな、医学に関しては完全に専門外だ。かじったぐらいの知識で病状が分かるとは思えないし、何より手持ちの薬で代用できるとも思えない。
しかし魔理沙の反応を待たずして、少女が魔理沙に希う様に話し掛ける。
「おばあちゃんを・・・助けてくれますか・・・・・・?」
「!!」
魔理沙は縋るような少女の姿を見て、自らの幼少時代の姿を幻視した。
何もできないでいたその少女は、ある《悪霊》に縋る。
その時から少女の、魔理沙の人間としての時間は終わりを告げた。
私の・・・・・・番だってことか?魅魔様・・・・・・
「よし、とりあえず行こうか」
「え?」
椅子に立てかけていた箒を掴んで勢いよく立ち上がった魔理沙は、力強い瞳で、優しく言葉を放つ。
「その場で何とかするにしても、駆け回るにしても、まずはどうなってるのか診ないと始まんないぜ。
案内してくれよ、ばあちゃんの家・・・実家とは確か別のところだろ?」
「!!!・・・・・・ハイ!!」
少女は勢いよく返事をすると顔に希望の光が満ちる。
そして魔理沙とともに出立しようと少女が席をたったその時・・・・・・
「魔理沙ァ!!」
予期せぬタイミングと、あらぬ方向から聞き覚えのある声が聞こえ、二人の少女は玄関を見遣る。
「ええ!!この声っ・・・・・・なんでだ!?」
「え!?先生!!?」
リビングにある玄関扉を勢いよく開き、ある人物がそのまま入ってきた。
「ちょっ・・・ノック位してくれ!!」
「何を言ってるんだ!ここ一週間ぐらい何処にも顔を見せないと思ったら!・・・・・・どれだけ心配したと思ってるんだ!!」
腰に両手を当てながら眉間にしわを寄せ、諭すように強く言い放つその人物は、青みがかった白く美しいロングヘアを棚引かす妙齢の女性。まっ白いカッターシャツに藍色のベストと地続きになったようなワンピースを身に纏っている。
━━━めんどくさい先生来ちゃった・・・・・・
人里にある寺子屋・・・その新任教師、上白沢慧音。
厳格でかっちりとした、いつも通りの衣装とその態度に、二人の少女は目を見合わせ同じように心の中でぼやいたのだった。
慧音先生出ちゃった。
異変までだいぶ先なんだが・・・(´・ω・`)




