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中田家の日常  作者: 白
3/3

中田家の妄想~こんな家に住みたいよね!編

中田一家の名前と読み


長男:朱鷺-トキ-

長女:音夢-ネム-

次女:世羅-セラ-

三女:梓右-シウ-

 

なにもない日曜日の昼過ぎ、いつもうるさい中田家にも静かな時間ができるときがある。それはご飯後だ。みんな静かに自分の時間を過ごす中、いきなり脈絡もなく寝転がっている世羅が話し出す。


「やっぱり大きい家って憧れるよね」


「あーわかる…温泉とかついててサウナももちろんつけたいね」


携帯をいじるのをやめて起き上がって語りだす音夢。


「サウナいいねー!よしつけよう」


「温泉は掘るんでしょ?」


そこに朱鷺も入ってきて話は盛り上がる自己主張の強い3人。


「でっかいウォークインクローゼットも欲しい」

「冷蔵庫は業務用みたいな大きいやつにしよ!」

「テラスとかどうよ?」

「じゃあプラネタリュウムも作ろうよ」

「水族館欲しい!ペンギンさんにサメさんにエイヒレにバハモンドオウギハクジラ!」

「図書室を、いや図書館あったら最高だわ……」

「映画館みたいなシアターある部屋も作ろう」

「温室もほしいよ!バナナの木植えるのー!」

「夢の国作ろう」

「地下室にワインセラーとか、チーズとか作っちゃったりして」

「どれだけ家はでかくても掘りごたつは必要だよね、でもそこに暖炉もつけたい」

「あとは……のぼり棒」

「のぼり棒?」


まだまだ各個人理想はあるようだが、ここでそれをテレビゲームをしつつ聞いていた梓右が口をはさむ。


「それ家になきゃダメ?」


そう聞かれ3人とも押し黙る。


「まあみんなでおでかけする理由はなくなっちゃうかもね……」


世羅がうーんと唸る。


「温泉とか欲しいけど行く楽しみもあるからね」


「確かに」


さっきの勢いはどこにやら、静かになる3兄妹。そんな姿を横目に梓右はゲームに目線を戻しつつぽつりと呟いた。


「まあ梓右はゲームがあればなんでもいいかな……」






 

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