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鏡のマンネリ

作者: 天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(不思議のパルプンテ)

https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782



【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪



タイトル:鏡のマンネリ


朝起きて、鏡を見ていた。

朝の身だしなみは、

女にとっても大事な時間。


とその時、

「ん?…」

ちょっと変な気持ちになった。


そしてもう1度確認してみようとした時、

「え??」

さっきの違和感の正体が

はっきり分かった気がした。


私は化粧ポーチから

化粧品を取り出そうと動いているのに、

鏡の中の自分は何にも動いてない。

そして改めて見ると少し遅れて動いてる?!


まっすぐ顔を見るのが怖くなった。

何度も確認をしながら見ていたが、

なんだか段々と

自分じゃないような気がしてきた。


いや、確かに今鏡で見てる自分の顔は

これまで見てきた通りの自分の顔。


でもなぜか、

急にその顔がニヤリと笑ったり

にらみつけてくるような、

そんな不思議な、

奇妙な感覚・心に苛まれたのだ。


「…なに、この感覚…」


鏡の中の自分はいつもの自分。

でもいつも通りじゃない変化に気がついた。


私はバッと椅子から立ちのき、

自分が映ってない鏡を斜め角度から、

そして壁に掛かった時計を見直していた。


さっき鏡の中で見た壁時計の時間は、

確かに14時15分を指していた。

でも壁時計の時間は、15時15分を指してる。


その鏡はもう見ずに、すぐに処分した。


でもそれから

携帯やパソコンなどで時間を確認し、

壁時計の時間を再確認してみると、

壁時計の時間が頻繁に遅れてる。


「正確な時間って、どこにあるの…?」


鏡の中のあの出来事が

今自分に教えてくれた様な気にもなり、

そのお陰で私は、

時間感覚が分からなくなってしまった。



動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=JndUlWN2PkY

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬

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