表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10億円寄付したら優遇転生してもらえました。  作者: ブロッコリーは芯のほうがうまい
38/114

ヘアラ過去編

 俺リーン・ルノエスは唯一の友達クララ・ナーポのお祝いをするために教会へ来ていた。

しかし、そこで誘拐事件が起きた。

 何故か母ヘアラはこの事件をノリノリで解決しようとしていたのであった。

俺リーン・ルノエスはクララと一緒に教会で待機していた。


「お母さんヴァンパイアロードが誘拐したって聞いても気にせず追いかけて行ったけど、大丈夫だろうか…」


俺が心配していると神父のアボさんが話してくれた。


「あの人なら大丈夫ですよ」


「なんでですか?」


「彼女は同じパーティーメンバーだったんですが、当時から相当強かったですよ」


そう言うと、母ヘアラの話をしてくれた。



ヘアラの過去


 彼女の名前はヘアラ・マンダー


 アボさんと父のクーラスが出会ったのはマンダー教会という大きな教会だった。


 ヘアラはその教会の長女として生まれできたのだが、気が強く当時はお天馬娘として教会の人達も手がつけられなかったとアボさんは語っていた。


 当時アボさんとクーラスは「ドラゴンファングス」というギルドを2人で作っていた。

 そこに一軒の依頼があり、マンダー教会のあるレンデンという街を訪れていた。


「なぁアボット、今回の依頼はキャンセルできねぇのか?」


「クーラス。あなたが新しい剣が欲しいって金貨30枚もする怪しい剣を買って借金したのが悪いんだろ」


「そうだけどさぁ…」


「それに今回の依頼は金貨5枚も貰えるレベル11の以来です。多少無理してでもやるべきです」


「でも、幽霊かもしれねぇんだろ」


 クーラス達が挑戦してる依頼は「盗まれた教会の時計を取り戻せ」というものだった。

 この取られた時計は相当大きく街のシンボルと言われていた。

 毎日0時と12時に大きな鐘の音が鳴る仕組みがされているものだった。


 しかし、どうやらこの時計が跡形もなく盗まれてしまったらしい。


 取られたあと街中の人々が協力して犯人と時計を探してくれたが、どこにも見つからなかった。


 街の人々が諦めようとした時、時計のあった場所から0時を知らせる鐘が鳴ったのだ。


 皆急いで鐘のなった場所にいったが、やはりなにもなかった。

 その後現在に至るまで0時を知らせる鐘だけはなり続けているらしい。


「クーラスはやはり頭が足りていませんね」


「そんなことねぇだろ。俺は天才だ」


「そうですか。では話を戻しますが、たぶんこれは魔族の仕業です」


「そうなのか?」


「たぶんですが、あの魔族でしょうね…」


「あのってどのだよ…」


「後でわかりますよ」


そういうと依頼主であるマンダー教会についた。


コンコン


「はい?」


「こんにちは、冒険者ギルドから依頼があり来ました。ドラゴンファングスのアボット・ライエントと申します」


教会の神父様(ヘアラの父)が対応してくれた。


「そうですか!お待ちしておりました!どうぞこちらに!」


 2人が奥の部屋に進もうとした時、反対のドアからすごい殺気を感じた。


「なんだ、これは…」


「すごい殺気ですね!」


2人は咄嗟に剣と杖に手をかけていた。



「おりゃーーー!時計泥棒はどこだーーー!」



すごい声量で叫んでからモンスターがいるようだ。



「あぁすみません。あれは長女のヘアラです」


「え…?」


2人がモンスターだと思ったのはヘアラであった…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ