3歳
俺リーン・ルノエスは日々魔法の勉強をしていた。
家庭教師のティアは教えるのが上手いようでほとんどの基礎魔法を習得していた。
そんな日々を送っていたら俺は3歳になろうとしていた。
俺は1歳から今まで魔法ことばかり考えていたが、女神様は元気にしているのだろうか...
そんなことを考えながら朝を迎えていた。
今日は俺のハードな1日をお送りしよう。
朝7時起床する
まず最初に歯を磨く
ここから全ては始まると言ってもいい。
そして7時30分に食事をする。
「いただきます」
今日はパンのようだ。
丸いトーストのパンの上にはバターとりんごのジャムが塗られていて、上に砂糖をかけて炙っている。
パンと表面はサクッとしているのに中からりんごのジャムがジューシーに溶け出してくる。そこにほんのりとバターの香りがして、味もとってもマイルドである。
とても甘く口の中が甘さでいっぱいになったところで
牛乳を一口
「うまい」
朝食を終えると先生との魔法の勉強が始まるまで本を読んで過ごす。
最近は魔族の言葉についての本を読んでいる。
10時になるとティアが勉強を教えてくれる。
今日は上級水魔法を教えてくれるようだ。
広範囲に向けて雨を降らせる魔法や、川や海の水。自由自在に使える魔法など教えてくれた。
実際にやってみようという話になったが、大雨を降らせてま迷惑だし、たくさんの水を使っていた場所もないため、
今度一緒に山の川があるところに行く約束をした。
魔法の勉強を2時間ほどしたらお昼だ
コンコン
「お昼の時間になりました」
12時になるといつもセンさんが呼びにきてくれる。
「ありがとう」
一度センさんがお休みをしている時
誰も呼びにきてくれず13時ごろにヘアラとメイドさんが怒りながら入ってきたことがあった。
やはりまだ、時間の管理には問題を抱えているティアだが少し成長した部分がある。
グゥ〜
「お腹...空きましたね」
お昼の時間を腹時計で理解するようになったのだ!
「じゃあご飯いこっか」
「はい!」
ご飯に行く時はいつもニコニコしている。
お昼ご飯はティアと一緒に食べている。
今日もいろんなお話をしながらの食事だ。
13時
お昼寝タイムだ。
俺はまだ体は子供らしく体力にも限界があるようだ。1時間から2時間くらい寝てしまう。
「眠い」
寝る前に思い出したがおれはティアが来た頃からバブ語を使うのをやめている。
使い続けるとあまりにも会話がしづらいから仕方がない。結構気に入ってはいたんだかな...
そんなことを考えていたら俺はぐっすり眠っていたようだ。
目が覚めると部屋の外が騒がしくしていた...
もうおやつの時間帯であろうか。
「おはよう」
扉を開けるとメイド達が一瞬にして部屋に隠れていった。
「挨拶してるのに失礼な奴らだな」
「あらリーン起きちゃったのね」
ヘアラは何故かいつもより多く寝ていた俺が起きたことに驚かれていた。
「リーンちょっとお庭でお茶しない?」
「いいよ〜」
ヘアラに連れられ外でお茶会話していた。
と言っても俺が飲んでるのはホットミルク、メインはお菓子だ!
小麦粉を感じるクッキーが最高だ。
母とは今教わっている魔法がどの程度なものかの話をしていた。
「もうそんな魔法までつかえるの?やっぱリーンは天才だね」
「えへへ、それほどでも」
ヘアラに褒められるのは嬉しい。
いつも真っ直ぐな言葉で褒めてくれるからだろう。
「そろそろいいかしら」
「何が?」
「家の中に入りましょうか」
「うん...」
扉を開けるとみんなが口を揃えて言った
「3歳お誕生日おめでとうリーン」
俺は3歳になっていたようだ
家族にお祝いされるこの瞬間は何度来ても嬉しいものだ。
その後
俺は家族たちにお祝いしてもらった。




