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能力

「あなたの名前はりゅう?」

「そうだよ」

「そしたら、この手紙を読んだ方がいいかもしれない、あなたのことが書いてある、それからその赤ちゃんはコジトね」

私は手紙をりゅうに渡すとりゅうはコジトを私に預けた。


コジトはとても可愛かった。おそらく男の子だろうか、眠っているが、少しだけ死んでいるようにも見えた。赤ん坊を、抱くのは初めてなので、この距離で見てもコジトが生きているのか死んでいるのかわからなかった。


りゅうは手紙を読むとコジトを見ていた私を見つめた。

「君はどんな能力を持っているの?あすか?」

「私記憶がないみたい、この手紙を誰が書いたのかも心当たりがないわ、能力って何のこと?」

「そう、それじゃあ僕たちの基地へ案内するよ、そこで僕たちが知っていることや、僕たちのことを話す。そしたら君も何か思い出すかもしれないからね。ちょうど雨も降りそうだ。」

空を見上げると先ほどの太陽は雲に隠れてしまっていた。

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