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時空 まほろ 詩集・言の葉の庭たち

未来

きっと明日は良いことがあるだろうと思っていた


でも無かった


明日はきっとあるだろうと

とにかくがむしゃらに頑張って生きてみた


生きて、苦しんで、泣いて、また苦しんで傷付いて……

気付いたら空っぽになって生きていた


この命

どうにでもなれと

いい加減になって生きていた


生きていたら

ある日

きみに出逢えた


空っぽで生きていたら

きみが側にいてくれた

手を握っていてくれた


全身傷だらけのわたしに

薬を塗るように

言葉で一つ一つ

癒してくれた

治してくれた


未来


それは何があるか

分からない


でも生きてみて


きっと

「きみ」に

出逢えるはずだから


生きていけるはずだから……!



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