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世界崩壊の始まり 中章

誠は意気揚々と学校暮らしを夢見ていたのに世界は絶望しか渡してくれなかった・・・

「そういや 先生 今日、何やるの? 何も準備してないけど大丈夫?」

元気よく家を飛び出したが、何も準備していなかった 鞄にあるのは、お母さんの弁当と、筆箱ぐらいなのだ。

「ん?ああそうかお前は引きこもっていたから知らんか・・・ 今日は始業式だ もうそろそろ始まるぞ 場所は体育館だ」

「じゃ、いいタイミングに来たんだね 今日からまたお願いします」

ぺこりと頭を下げた。

「おう 体育でまた出会えるだろう 厳しくいくから覚悟しろ?」

からかいの入った声で返事を返した

「先生またあとで」

体育館に向かって走り出した

今日から始まるんだ新しい日が・・

<マスター 気分が高揚してますねぇ いいことです 前のマスター死んだ顔にストレスをため込んだ声でしたし>

あたりえだろ だってお前と一緒なんだぜ? 嫌な生徒をボコれるし何に対しても勝つことができるしな

〈悪趣味ですね・・・ ですが頼ってくれるのは嬉しいです〉

そんな話してたら着いたぜ 体育館 扉の前には今年から入った新入生がいた

おお いたいた 俺の友達になるやつらか やべえ 緊張してきた・・・

〈緊張を抑えるためにスキル作ります?〉

うん ついでに体調管理できるスキル作っといて

〈了解しました スキル:能力作成を起動します。 スキル展開中

スキル:全体調管理を作成しました。スキル:ルシエル・バックグラウンドに結合し常時発動します〉

ありがと さすがルシエル 頼りになる

えっへんと聞こえた気がしたがほっておこう

「そこの君、一年生だね? 早く並びなさい」

見知らない顔の先生に声をかけられた

「すっすいません 俺何処ですかね?」

「はあ 待ってね 今聞いてくるから」

「すいません・・」

うっわー 来てそうそう恥かいたー てかみんなに超見られてる 視線が痛い・・・

「おーいそこの君、君 神城 誠君でいいかな?」

白衣を着た博士風の人は俺に対してカルテ?をみて声をかけてきた。

「あっはい 俺が神城 誠です。」

「おおいたいた 神城君 君は、私のクラスの子だ おっと自己紹介がなかったね

私は、東藤とうふじ 栞奈かんなだよ。見た目で分かるように、女だ 教えている教科は、理科だよ スリーサイズ等々は上から・身長:168㎝体重:56kgバスト89㎝ウエスト:63㎝ヒップ:86㎝ 理想体型で、安産型だ。」

そこまで聞いていない・・・ 周りの視線がさらに痛くなった・・・

「聞いてどうしろと? けどかなりスタイルいいですし、顔もかわいいし皆さんから好かれてそうですね。」

「ふん 貴様もそんなくだらないことをいうのか。 結婚などするわけないだろ」

かなり言われてきたのか急に態度が怖くなった。

「あっそうですか じゃなくて早く俺を組の場所まで、連れていって下さいよ。」

「そうだな こっちだ」

付いて行った もう自分以外揃っていた

「全員揃ったな では再度並んだあと、始業式に参加する。」

体育館から新入生入場とマイクから聞こえてきたと同時に拍手が鳴り響く

懐かしいな こうやってドキドキしてはいってぎこちなくて恥ずかしい思い出作ったなぁww

「次が私たち、4組の番だ。頑張っていってこい。」

3組の最後の人が行った後、4組の方入場と声がかかった

比較的前のようで前には9人程度いた

やっと俺の番か、前の人を習って扉の前でお礼して入り自分の席がある所まで歩き座った

少し待った後、全員が座り終わったのか、拍手が止み、檀上前に一人の生徒が立っていた

「えー新入生の皆さん おはようございます。 生徒会長の五十嵐 願鉄〈いがらし がんてつ)です。最初に入学おめでとうございます これから3年間お世話になる校舎です。大切に扱ってください そんなぐらいかな 堅苦しいのは嫌いでしてねw まぁ二年間だけですがよろしくお願いします!」

面白そうな人だなww

「では生徒会長の言葉を終わり、始業式を終了します 一同起立」

起立の声とともにみんなが立つ

その時、一発の銃声が体育館に響く

「動くな!!この校舎は我ら、バレットドラゴンが占領した!! 動いたり反抗すれば射殺する!!」

その言葉が引き金となりあたりが悲鳴をあげる。 そしてもう一度銃声が鳴る

「次悲鳴をあげたら殺す。」マイクで生徒、先生そして生徒の親が脅される

「よーし お前らは今から人質だ。言うこと聞かない奴はいらない 即刻殺す。」

ルシエル!?やばい どうしよ

〈マスター・・・ あなたは不老不死のスキルをお忘れですか?〉

呆れられた様子だ

あったなそんなスキル 自分で作っておいて忘れるって・・・

できれば周りも助けたい できないか?

〈身元、スキルの事がばれてもいいならできますが、発動しないなら無理です〉

はぁ先生が反抗しようとしてるし・・・急展開すぎな・・

〈報告 先生方が、生徒達開放を訴え撃たれました。 早く決断しないと、死人が出る可能性あり〉

さすが先生、正義感ありありだろ 本格的にやばいな・・・

ルシエル もしばれた場合、俺は、どうなる?

〈即刻捕まえられ、実験体となるでしょう。〉

うっわー それはきついって・・・

〈ですが、スキル使用したほうが良いかと、推測ですが、あと3分後、死人が出ます。〉

考える時間もくれないのか・・・

決めた助ける

〈さすが、マスター それでこそ 本当のマスターですよ〉

褒められたが、一つの答えがふと頭を通り過ぎた

スキルを使いたいという答えだ

ルシエル 正直に答えろ スキルが使いたいだけか?

〈はい!!〉

開き直ってる・・・ まぁいいや さっさと助けて帰りましょ

「人質がたてつくとは、いい度胸じゃないか」

「頼む 生徒と親御さんは開放してくれ」

必死に訴えていた先生は全身ボロボロになっていた 蹴られたり、撃たれたのだろう

「もういい お前死ね」

テロリストは先生に向けて銃を突きつけた

「はいはい そこまで 命令だ 銃を捨てろ」

スキル:洗脳を試しに使っている

「はい」

テロリストは銃を床に落とした 成功したのだ 洗脳の使い方として一つだけ条件があるようだ。一つとは、洗脳したい相手の目を見ないといけない事 これをしない限り、相手を洗脳することは、出来ない模様だ。

「てめぇ 何しやがる」

異変に気が付いたほかのテロリストが俺に向けて銃を撃った

〈スキル:時空操作使用 空間に穴をあけます〉

すると自分の目の前に黒い穴が瞬時に出来上がった。弾は時空に吸い込まれどこかえ消えた。

すげー かっこいいww

「化け物め みんなこいつを殺せぇ」

相当頭にきたのか怒号をあげる

スキル:戦闘武術オートモード 発動

体が勝手に動き、敵を倒していく。

「おらおあ どうした? そんなもんか?」

気分がハイテンションになり、性格が変わったようにはしゃぐ

テロリストに蹴りを入れ、相手を吹っ飛ばす 殴れば顔面を陥没させる

「ひぃーー」

ドンドン味方が倒されていくのを見て怖気づいたのか、テロリストが悲鳴をあげる。

気分がハイテンションのまま、事を進めすぎて気が付いた時には、全員死に至るまでぼこぼこに殴っていた。

周りは俺を恐れ、避ける

「みっみんな大丈夫?」

大丈夫かみんなに聞いたが、誰一人、答えなかった。 恐怖で何もしゃべれないのだ。

傷をしていた女の子を見つけたので手当してあげようと女の子に近づく

「君 大丈夫?手当したほうがいいんじゃない?」

「ひっこっちに来ないで こっ殺さないで・・・」

女の子は俺に対して恐怖を抱いたのだ

「大丈夫 殺さない 手当だけしないと・・・」

「私がしますのでこの子から離れてください!」

保険の先生だった 俺に恐怖しながらでも女の子のことを守った。

「じゃお願いするね・・・」

かなりやつれたように言ってその場から離れた。

離れる時に、後ろから泣き声が聞こえた

誰かが警察を呼んだのかサイレンの音が近づいてきた。

警察は俺をテロリストと勘違いしたのか銃を向けてきた。

「テロリスト!そこから動かずにゆっくり、地面に伏せろ!」

「ちょい待ち 俺は、一般人だって」

「嘘をつけ!人質でもそこまで血が付くか!」

指摘され自分の体を見た テロリストの返り血で全身血だらけだった。

「これは・・・」

言葉が出ない・・・ 心が壊れそうになったが、必死に声をあげた。

「だけど、みんなを助けたんだ!俺のおかげで、人質は全員生きてる」

「念のためだ 言うことを聞け」

渋々従った 地面はひんやりしていたが体は、熱かった オートモードの代償だろう

従ったのに銃を下ろされることは、なかった・・・

・・・・・・・・・翌日・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自分は人を27人殺めた、罪人となってテレビに映し出された・・・・

「なんでみんな助けたのに・・・どうしてわかってくれないんだよ・・・」

絶望で心は、ずたずたになっただが、親を信じる心がまだ辛うじで生きていた

「お母さんは信じてくれる お母さんだけは、わかってくれる」

そう信じた・・・

ここから、世界は崩壊の道をたどることになった・・・

ああ そうでした 能力からスキルに名前を変えました 2話に言うべき事なのに・・・

すいません

やっと話が進みだしましたww

本当のお話し 転生するまであと2話と予想しています。もう少しお待ちください

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