【近未来一】
我が国の首脳となった社長と、某国首脳との両国首脳会談。
社長「あなた方の目的は何ですか?我々やその他の国を敵とみなし、挑発するかのようにミサイル実験を繰り返す、そして核を保有する目的は、一体どこにあるのですか?」
某国首脳「どんな国が攻めてこようとも、我々は敗けない。勝利をこの手にする為だ」
社長「どこの国があなた方を攻めるというのです?何の目的で?戦争をして誰が喜びますか?戦争をして国の発展が望めますか?国民の幸福が得られますか?得られるものなんて一つもない。どこの国の国民も、戦争なんて望んではいないのです。あなた方は真の目的を見失ってはいませんか」
某国首脳「何が言いたのか理解できない」
社長「誰もあなた方を脅かさないという事です。それなのに軍事力を日増しに強化していくあなた方の目的が分からないと言っているのです」
某国首脳「あなたは過去の戦争を忘れたのですか?あなた方の国が、我が国にどんな仕打ちをしたか」
社長「それは我々の過ちです。過去の過ちはもうどうしようもない。我々は取り返しのつかない過ちを犯しました。しかし、過去なんて教訓にする以外何の使い道もない。成長できなければ何の価値もないのです。我々には反省があります。我々には、侵略戦争は二度としないという誓いがあります。それが我々の成長の証です。それは我が国の誇りに賭けて誓える事です。我々はあなた方に約束します。我々があなたの国の領土、領空、領海、人権、命、財産、尊厳、その他何であっても、それらを脅かす事は、未来永劫ありません」
某国首脳「信用できない」
社長「どうすれば、信用してもらえますか?この私を」
某国首脳「まずは我々に対する経済的な制裁を解く事だ」
社長「それは考慮に値します。あなた方が軍事力の強化をやめ、挑発的なミサイル実験をやめ、核の保有を断念すれば、十分考える余地はあります」
某国首脳「制裁を解くのが先だ。そしたら我々にも考える余地はある」
社長「今のままではそれは無理でしょうね。世論が許さない。もし考えを改めてもらえるなら、私は世界中に働きかける用意がある。制裁を解くよう説得する準備がある。あなたの考え方一つで、あなた方の経済をより豊かにできる。今一度、国の在り方、世界での立ち位置、世界の趨勢、未来、今後の世界の在り方について、考え直してみてはいかがですか?一考に値しませんか」




