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【夢・野望・実現】

 この会社をデカくしたいとか、みんなの力が必要だとか、言ってる事が社長なんだよ。

 あいつ、自分の立場分かってるのかね。

 自分が生意気だっていう自覚はあるみたいよ。


「よし!やるぞ!今までの経験を踏まえて、少しずつ会社を大きくする。俺はもう焦らない。少しずつ、足元を固めながら、一歩一歩、みんなで進んでいこう」

 でたよ、社長の演説。本気かどうか分からないけど、最近熱いよな。

「俺には夢がある。この会社を通じて、社会に大きく貢献する事だ」

 社会貢献?ホントかよ。

「名を上げたい、金も欲しい、そんな野望もあるにはあるが、そんなものは全部後から付いてくる」

 でも社長、正直だ。

「みんなにも、それぞれ夢や野望があると思う。みんなの夢を叶える為に、俺はできる限りの事をしてやりたいと思っている」

 ホントかよ。野望はねぇけどな。

「会社を大きくしていけば、それは実現できるはず。その為にはみんなの力が必要だ。この会社に、必要のない人間なんて一人もいない。みんな頼む、力を貸してほしい。どうか頑張って、みんなの力でそれらを実現したい。みんなの夢も、必ず叶える。だからどうか、この俺に、この会社に、力を貸して欲しい」

 この会社、変わるかな。本当に大きくなるのかな。社長、本気臭いけど。ちょっと見てみたくなったな、この会社の行く末を。あの社長が頭を下げて、ここまで言ってるんだ。仕方がねぇ、もう少しだけ付き合ってやるか。

「今日も一日、よろしく頼む!」

「よろしくお願いします!」

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