表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

虫ケラ。

作者: 今井キマリ

神よ、われらが神よ。


エンゼルクラブでは


神の見える設定の


巫女がいる。


宗教商法。


上層部はみんな知っている。


あえて宗教法人にはしていない。


客も客だ。


信じているフリをしている無神論者。


本当の神は


こういう類は罰しないだろう。


エンゼルクラブに加入した


角田君枝は


本当は視える。


だからサヨナラしたくて


エンゼルクラブに入ったが、


逆にどんどん視えるようになった。


"私は土台が違うんだ。"


三枝はクラブを退会すると


公園で泣いている少女などに


声をかけるようになった。


"お代はいらないの。"


彼女達は救われた。


エンゼルクラブ、笑っちゃうでしょ。


虫ケラ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ