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カエル小説

カエルの仕事は大合唱

作者: 透坂雨音

 


 カエル村のカエル達は、今日も皆で大合唱。


 げこげこげこ。


 げこげこげこ。


 なぜならそのカエル達は、雨を呼ばなければならないからです。


 ここ最近は、晴れの日が続いているため、川の水も湖の水も少なくなっていました。


 そうなると、色々な動物達が喉を癒せませんし、植物達も成長できません。


 そのため、お空から水を恵んでもらうために雨を呼ばなければならなかったのです。


 げこげこげこ。


 げこげこげこ。


 カエルの大合唱は、お空まで響きます。


 一生懸命にお歌を歌ったので、そのうちぴちょぴちょ。


 空から水が降ってきて、天気が雨になりました。


 水の恵みに、動物達も植物たちも、皆おおよろこび。


 げこげこげこ。


 ひひーん。


 もーもー。


 うきっ。


 ぱおーん。


 カエルの歌と一緒に、色々な歌がお空に響きました。





 めでたし、めでたし。





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