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オリオン座流星群の夜  作者: 詩織
9/23

オリオン座流星群の夜:フィンランドから愛をこめて5章







この時

SNS内恋人二股でした。



そんな事とは露知らず、

彼は毎日、寒い極寒の地で

朝子を思い、


電波の調子を見ながら

サイトにリアルタイムで

メールをくれました。



朝子の料理ブログにも

コメントを寄せてくれて


「サバの味噌煮、美味しそうですね~」


「自分、好物です。」


「食べたいな~」て、




ご飯は、どうしてるんですか?




「ああ…、今回は長期だから

まかない君が同行してます。」


「日本料理、作ってくれるから

助かりますね♪」




寒いとこで 日本食は

 ありがたいですね~




「朝子さんと一緒なら


もっと 嬉しいですけどね♪」




て、



なんで、朝子は

こんな、心体からだなんやろう~


たくさんの、折檻の痕に加えて


………………うーん………。

性格破綻者だよne


普通の心体からだだったら

彼なら幸せになれたかも

しれないne。




もし、

ふつうに、育った女だったら

どんなに幸せに成れたろう

思う時があります。



辛い過去を

いつまでも、引きずっても

幸せにはなれないのは

分かっています。



それでも、

どうしても、

あの、幼かったわたしが

泣いてるの










心の中で………














(つω`*)………。



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