オリオン座流星群の夜:フィンランドから愛をこめて1章
彼、仕事で
フィンランド行くことになって
1ヵ月も帰って来ないのに
喧嘩みたいなんも
ヤダし、
仲直りしたん
年寄りは、
頭、下げるの苦手なんかも
しれないし
ここは、
朝子が、折れるしかないか、
遠くに仕事に行くんに
なんかあったら
後悔すると思ったから…
時差は -7時間
彼が
『思い出の 流星群のように
リアルタイムで
ブログ上げますから
一緒に オーロラ観ましょうね』
て、
空港からメールくれて
(笑´艸`笑))).:∵
(ロマンチック~♪)
こういうとこ、好きやったな
(オジサンだけど…)
「朝子さんの写真持ってきました。」
て、
言ってたっけ
「あまりニヤケテいると
スタッフに 気づかれますが
最近 朝子さんの 写真
よく見てます。
いつか…僕が 撮りたいなぁ」
て、
(笑´艸`笑)
はじゅかしい
朝子、
その頃、モテ期で
正直、サイト内に
自分が、朝子の恋人候補やて
思ってた人
4人?
否………
も少し居たかな?
だけど、誰とも会ってない
ママが死んで、
婆ちゃんの介護してたし
いろいろ、あって
結婚とか、
考えることが出来なかったし
サイト内で少し
優しくしてもらって
楽しかったら
良いぐらいの気持ちしか
なかった。
でも、
その頃1番近くに居たんは
やっぱり、彼で
あの時、
会ってたら、
どうなっていたんだろう?
て、
思う時もある。
その、4~5人の中に
もう一人有力な候補者が、
出来かかっていたんだけど
その、おはなしは、
出来ないん。
プライバシー云うん?
(です。)
彼の話に戻ります。
リアル
彼と生きてくなら
一生 感動出来るんやろか?
世界中 一緒に周って
ふたり同じもの
見て、
朝子は、
スタッフさんのご飯作ったりして
なんて、夢も見たんやけど
ふたりでは、無かった………
朝子と、
彼と、
もうひとり。
つづく。