オリオン座流星群の夜:3章
まだ、そんなに
気心も知れてない
親子ほど
年下の女に、
言いたいように言われても
言い訳ひとつ、しなかった彼。
写真、見に行かなくなって、
サイト内ミニメも封鎖した。
怒ってても仕方ないと
思ってたから、
暫くして 彼が、朝子のブログに来てね、
『朝子さんの言う通りでした…
僕が アホでした
愛されたんは自分でした。』
(て、言ってくれたne♪)
あっけないほど
わだかまりが解けて
なんて、大きい人だと
思った、
で、
次の日から
また写真、見に行って
旅行してぇ
感想文書いて
(なんも、変わらへん)
(笑)
(穏やか~な日が、またまた、半年も過ぎましたか~?)
「秋の紅葉を撮りに、
貴女の町に行く企画ができました。」
「会えませんか?」
て、
なったんne
『ほんまに~?』
『どこ、撮影されるんですか~?』
「〇◯☓☓鉄道からの車窓の風景ですが、他にお勧めありますか?」
割と、有名な滝がありますよ、
て、紹介したんne
(秋になるんが、楽しみやった♪)
朝子の町には
単線の〇◯☓☓鉄道が走ってます。
車社会になって、
ほとんど、人が乗らなくなって
学生さんの通学時間を除いては、
乗っても、昼間は2~3人
乗るか乗らないか………
一時は廃線の「噂」もありました。
町を上げての存続運動をしました。
1週間に1回は乗りましょう
お年寄りには無料切符が配られ
幼稚園、保育園、小学校の遠足には
〇◯☓☓鉄道で、
レトロな、揺れが気持ちいいと、
TVの取材も、
ああ………
鑑定団も来ました(笑)
あれ、来てもらうの
たいへんみたい(笑)
(話、脱線しました。)
夏、お盆、撮影先の様子、見に行ったりして
体力がない朝子が、滝まで下りて
パパ、驚いてたわぁ~
その、帰りに落石事故にあって
車ぺちゃんこ(´-ω-`) (汗)
取り敢えず、朝子は大丈夫だったけど
パパと従妹は、滝で飲んだビールで
酔っ払いで、寝込んでた、
ひとりで、どうにもならないから、
朝子だけ、降りて
近くの民家まで助けを求めに
行ったんだけど………
近く、言ったって
舗装もされてない山道
女、ひとり
道は一本道やけど
恐かったし、
遠かったし、
たいへんだった~
やっと、民家があって、
電話かりて
JAF呼んで
そこの、オジサンが
お父さんたちの迎えに
行ってくれることになって、
「ずいぶん、歩いたね~」
て、
褒められた(笑)
オジサン、車、見たら
思ったより
ぺちゃんこで、
OIL漏れてて
お父さんたち
起きて、知らないで
タバコでも吸ったら
死んでたとこだって、
寝てて良かったね~
て、
その日は、
朝子の、思いつきのような
行動で、
年に1回の花火大会も
オジャンになり、
ボロだけど車が
1台廃車になり、
生きてて、良かったけど
ふたり、殺すとこで
その、経緯ブログに
書いた、
みんな、
「ケガなくて、良かったね~」
て、
言ってくれたんに、
彼、
なかなか、来んの………
ああ………
下見になんて、行かせて
自分のせいで、
大変なことになって、
責任感じてるんかな?
思って、
挨拶に行ったんだっけ?
(詳しく、覚えてない)(笑)
とにかく、メールやなくて
普通に、
ほんま、ふつーに、
「良い、経験しましたね。」
「自分も、戦場で経験したことは…」
て………………
はぁ~?
否、
違うやろ?
そこは、
まず、
◝(๑⁺д⁺๑)◞՞
『だいじょうぶ?』
が、先やろ~~~~~!!!!!
つづく
[ご本人了解済です。]