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オリオン座流星群の夜  作者: 詩織
17/23

オリオン座流星群の夜:すれちがい




なんとなく、

気持ちがそこにない。



そういうことって

言わなくても



なんとなく、

伝わるもの………



彼が、

他の子に

朝子が、何を望んでいるのか

相談してた。


「現実じゃないから、

何をしてあげたら喜ぶか

わかんないんですよ。」


て、



そんなこと、人に聞いてないで


朝子と絡んだらいいじゃん!


ちっとも、


朝子のとこには来ないのに


他の子に


「いつも、元気をありがとう

あなたのブログは私の栄養剤ですよ」


て、言ってたでしょ~

(これ、初めて、今、言ったけど)


案外、どこででも優しいこと

言ってたよね。w



知らないふりって、


、、、大変だったよ………





毎日あった、

「おはよう朝子、今日もファイトだよ。」


が、なくなって、



仕事の都合で、

朝、早かったんかな?

て、

思ったあと、

他んちにコメントあったり、





「おやすみなさい。朝子、また明日♪」

て、どんなに遅くなってもあった

挨拶が、

だんだん、少なくなって





メールから、赤いハートが、

ひとつ、ひとつ、消えていった



「大好き」が、

見つかんないよ~



朝子が好きなの?嫌いなの?



知らないよ~



二股なんだよ~




「うん」とか「すん」とか、




(言ってよ~)

思ったけど、言わなかった。





 


「絶対♪」が、減って


「できたらね。」が増える。











「ありがとう」が減って










孤独を感じた。




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