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オリオン座流星群の夜  作者: 詩織
16/23

オリオン座流星群の夜:半リア




二股と、言っても

なにも変わらず、



変わったことは

前よりも

朝子を意識して

豆にメールくれるように

なったくらい。





もう、一人の人も

「かまへん、かまへん、」言ってた。



どっちが、好きというよりも

ふたりとも優しくて

趣味がよくて

忙しい合間に

「ほっ」とした時間

貰って



このままの、形が

少しでも長く続けば

それが一番いいと思ってた



どこへも

行こうとも

行けるとも

思ってなかったから







そんな時、







もう一人の彼と半分

リアになった。












直電話






こんな風に男の人と話すこと

なかったから


急に近くなったAさんに親しみを

感じるようになって、

(以後Aさんと呼びます。)


なんだか、

ずっと前からの付き合いのように

話せたことが

不思議だった、


男の人に対する怖いという

感情がAさんには感じなくて

半リアになっても

急がず、焦らず、大きく

包まれて


由り、惹かれていった


オリオン座流星群の夜

危うし………

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