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オリオン座流星群の夜  作者: 詩織
10/23

オリオン座流星群の夜:フィンランドから愛をこめて6章






朝子の元気がないのを

気にして


いろんな、写真を見せてくれてた



「なにか、リクエストがありませんか?」


「朝子さんの見たいもの貼りましょう」




て、

言ってくれたne♪





朝子?


うーん………桜………京都の

清水寺の舞台から見る


冬の


桜が、見たい…





「冬の桜ですか?」





そう、


桜、





魅せて………



冬、


枯れ木に積もった雪が

次の日………


お陽さまの光をうけて

すこ~し溶けて………


まるで、花が咲いたみたいに

なります。


清水さんの舞台から一面に


雪の桜が咲きます。






「なるほど~

分かりました、少し待ってて

くださいね♪」





フィンランドから

会社に頼んでくれたのか?






次の日



清水寺の舞台から


一面の雪桜が咲きました


それは、美しく気高く………






それと、もう一枚………


どこやったか~?


お寺さんの~


中庭に桜、咲いてたne~


赤い緋毛氈にまあるいお座布団がふたつ






朝子、座って お庭、眺めてきました。


気持ちが落ち着きました。


ありがとうございました♪



(て、言ったら)







「そうですか?


よかった~


朝子さんと座りたい


思ってました。」



「いつか、一緒に


京都、行きましょうね~」



て、







朝子、


答えられませんでした









(代わりに贈った歌です)



✲゜。.☆.。₀:*゜✲゜*:₀。



深々と ふり積もる雪 冬さくら



  春の桜に 見劣りもせず


      

        ✲゜。.☆.。₀:*゜✲゜*:₀。






挿絵(By みてみん)

雪桜


(写真は拾いです。)

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