潜入調査5 改
台風こわい!
パフィル
「私が必ず民衆を引き連れて正義の鉄槌を…ふふふ」
インジャスティム
「あなたの様な美しい人が先導して頂けるなら民衆、そして我らの士気も上がりましょう」
パフィル
「あら、お上手ですこと」
インジャスティム
「報酬の件についてですが」
パフィル
「いえ、報酬は結構です…ただ」
インジャスティム
「ただ?」
パフィル
「事が成った暁には盛大なパレードと諸国への宣伝を頼みたいですわ…あなたにも利益がありましてよ」
インジャスティム
「ふむ、あなたは名声を、我らは諸国へのアピールと他の悪の抑制にもなる…分かりました」
パフィル
「ふふふ、楽しみですわ」
なんかパフィルが悪代官に見えるのは俺だけだろうか…
アクア
「主、これは一刻も早くみんなに知らせた方が」
「ビック!そうだね」
アクアさんが俺の耳元で話すので、思わずドキドキしてしまった。
俺は自分を落ち着かせてから眼光鋭い男の霊に…
「すみません、この事態を一刻も早く仲間に知らせたいので一旦戻りたいのですが」
正義の探究者
「うむ、このままでは又無用な血が流れる」
俺達は来た道を戻ろうとしたとき…