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仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
新たなるアンデット姫
700/713

ゾンビ姫13

700ページ目までなんとかやってこれました

これもひとえにみてくれている方のおかげさまでです

ありがとうございます

結局のところキョウカという名前にきまった、

漢字で書くと「京華」という京都の花という意味で命名したところ


キョウカ

「70点及第点ですね」


と、了承を頂いた……嫌なら自分で決めればいいのに


キョウカ

「今何か不満の視線を感じたのですが」


「いえ!何でもありません!」


ゲンゾウ

「しかし、とりあえず脱出して早く封印をしなければ」


キョウカ

「封印?詳しく話を聞かせて下さい」


俺が事情を説明すると


キョウカ

「なるほど、薄っすらとですが記憶がありますので何とかなるかもしれません」


「え?」


キョウカ

「昔 巨大な岩がこの中に入ってきてちょうど庭石によかったから置いてたような気がするので」


そういうと手をふっと挙げて空をなぞると寺の中にあった汚い枕のようなものがフヨフヨと浮かんでくると、光が集まり始めてやがて目の前に巫女さんが使う鈴のようなモノが現れキョウカの頭上でとまった。


「それは?」


キョウカ

「私の武器のようです」


「それで何を?」


キョウカ

「時間は有限です!速攻でいきます!」


そういうと鈴を手に取ると衣装が巫女さんのようなフォームへと変わって行き

神聖な雰囲気を醸し出す


アネゴ

「あれがさっきみたぐーたら男なのよね」


「反転してるとは言え信じられませんね」


すると鈴を持ち舞うのかな~と思いきや庭にあった大きな岩をぶっ叩いた!


一同

「え?」


バン!!!!


凄まじい音と伴に飛び散った


ヨッジー

「え?その鈴は踊るとかの優雅さじゃなくてパワー系の武器に使うの!?」


キョウカ

「パワーでなくてクリティカルです!石の点をみつけてぶっ叩けば力など要りません」


ヨッジー

「はあ……」


キョウカ

「なんしょうか?疑ってるならあなたの点もぶっ叩いてさしあげましょうか?」


ヨッジー

「いえ、結構です!」


キョウカ

「たぶん、この辺りに……ああ、これですねフン!……封印終わりました」


「え?何か変わったようには見えないのだが」


キョウカ

「それは多分この世界とあなたが来た世界は別軸だからなのでしょうね」


「そうなの?」


キョウカ

「ですのでさっさと外に出ましょう」


ゲンゾウ

「お主外に出ても大丈夫なのか?」


キョウカ

「わかりません」


アネゴ

「わからないって危険すぎるわ」


キョウカ

「悩む時間がもったいないです、さっさと外にでましょう」


そういうと鈴で地面をぶん殴った、すると


ゴゴゴゴゴ


地面が揺れ出した


キョウカ

「あと数分で巨大な噴水が発生しますのでそれに乗って上からでましょう」


「うえ?噴水って町が壊れちゃうんじゃ」


キョウカ

「問題ありません、止まってる町なので」


「そういうものなの?」


キョウカ

「はい」


アクア

「それより早く船にもどらないと」


ヨッジー

「海の上で漂流とかしゃれにならないぞ!」


俺たちは急ぎ船へと走った









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