ゾンビ姫3
ヨッジー
「疲れた~」
敷地の外に出るとシラウオたちはそれ以上追ってくることもなくまた建物に戻っていった、
ヨッジー
「まったく、なんだよアレあんな小さいのじゃ1匹1匹狙いを定めて攻撃しても当たらないし」
ウィズ
「それもありますが、小さい上にあの素早さで範囲魔法打ってもすぐ散り散りになってしまって」
ゲンゾウ
「う~ん」
「ゲンゾウさんなにか」
ゲンゾウ
「いや、昔な自分の作品で銀製品があったんじゃがそれがクレームあって……お!そうじゃった」
「?」
ゲンゾウ
「この辺りには温泉は……しかしアレは……そうじゃ!ドラッグストアに行くぞ」
「へ?」
アクア
「どらっぐすとあ?」
それから京都市内を歩きまわりようやくドラッグストアを見つけると
ゲンゾウ
「温泉の素、硫黄が入ったやつを探すんじゃ」
「は はい……」
それからいくつかの温泉の素を探して集めるが
ゲンゾウ
「う~ん、ちと心持たないなアクアさんお主すべての水魔法がつかえたんじゃったな」
アクア
「はい」
ゲンゾウ
「水を収納する魔法はあるか?」
アクア
「ちょっとまってくださいね……そうですね、結構な量貯水できる魔法はありますが」
ゲンゾウ
「よし、わかった……ちょっと待っとれ、あとお主らは硫黄が入ってるモノをかきあつめといてくれ」
そういうといきなりログアウトしてしまった
それから暫くするとゲンゾウさんが再びログインしてきて
ゲンゾウ
「良い所があった!その集めたモノをしまって船を取りに行くぞ」
「え?」
ゲンゾウ
「少々無理をしてでも加茂川を通ってくらま温泉にいくぞ」
「え?そもそもそんなとこまでMAP再現されてるんですか?」
ゲンゾウ
「わからん」
「ええ~」
ゲンゾウ
「じゃが、もしあれば完璧になる」
「どんな?」
ゲンゾウ
「それは移動しながら説明する」
それから鯨の喰われて放置してた船を取りに行き、アクアさんの水魔法を使い水の道を作りMAPまで船移動をさせて船を走らせるのだが
「本当にこっちであってるんですか~」
ゲンゾウ
「ちょっとまっとれええとあの山があそこで京都のタワーがあそこじゃから」
「どんどん川狭くなってきてるんですけど!」
ゲンゾウ
「だめそうになったらアクアの魔法でなんとかしもらってくれ」
アクア
「えええ!いきなり振られても、えっと~どれが使えるか」
ヨッジー
「目の前に橋が!!」
ゲンゾウ
「アクア!」
アクア
「えええ!?」
アネゴ
「アクアクリエイト!落ち着きなさい
船長モードのアネゴが橋の上にアーチを作りそこ船が滑走する
アクア
「助かりましたって!?スピード早すぎませんか」
アネゴ
「ほら行くわよ!ジャンプ」
ウィズ
「いやあああ!」