ゾンビ姫2
ゾンビナマズたちは徐々にサンマによってある程度ダメージが蓄積すると浄化されて消えて行った、俺は時々目が合うハマチをぶん回して吹っ飛ばす!
ヨッジー
「これで最後だ!」
ヨッジーがもっていったサンマをナマズに投げつけると口にストライク!
他の奴と同じく浄化して消えると思いきや
ヒョイ!ヒョイ
「盆踊り?」
ウィズ
「踊ってますね」
ゲンゾウ
「ふむ、どうやら食べると別の効果があるようだな……コレは祭状態というところか」
ヨッジー
「なるほど、とりあえずここにある魚いろいろともってこうぜ何かにつかえるかもしれない」
魚屋に置いてある魚を物色して先に進むと徐々に明るさが強くなっていきやがて目もくらむような輝きを放つ建物が現れた
ヨッジー
「まぶしいな」
「とりあえずココになにありそうだ中へ」
敷地内に踏み込んだ瞬間!突如建物の銀色が揺らめき出した
ゲンゾウ
「なんじゃ幻影か?」
アクア
「いや!なにか来ます!」
すると銀色の揺らめきは巨大な魚の形になり襲い掛かってきた
ヨッジー
「にゃろ!三枚におろしてやる!」
ヨッジーが剣で斬りかかるがなんと魚に切り口が分散してそのままヨッジーを飲み込んでしまった。
「ヨッジー!」
ヨッジー
「にゃろ!ホースアサルト!」
ヨッジーが騎乗状態で銀の魚の中から飛び出してきた
ウィズ
「大丈夫ですか!回復を」
ヨッジー
「ああ、なんだあいつまるで斬った感じも無いしダメージは毒のように小さなダメージがすごい勢いで浴びせられる」
ゲンゾウさんがヨッジーに近づくと何やら注意深く見ている
ゲンゾウ
「ふむ……なるほどな」
そいうとヨッジーの髪から何かを取り出した
「それは……小さな魚?」
ゲンゾウ
「そうじゃ、銀の魚とかいてシラウオもっとも一般的には白い魚と書くがな」
「となるとあの巨大な銀の魚はシラウオの大群?」
ゲンゾウ
「ということになるな」
アクア
「一匹がこんなに小さいとなるとあそこには」
アネゴ
「何千、何億……数えたらきりがないしなんかゾワッとするわ」
ウィズ
「なら広域魔法でファイヤースペース!」
魚に向けて広域魔法を展開するが散り散りわかれてまるで空を舞う雪のようにキラキラとしかも物凄い早いので打ち落とすことができない上に分散した魚が高速で攻撃してくる、それこそダメージは1とかそれくらいだがここまで数が多いと毒のようにじわじわと効いてくる
ゲンゾウ
「対抗する魚……う~ん」
アネゴ
「このままじゃやられるわ」
「一度撤退しましょう」
ヨッジー
「急げ!」