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仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
本章1 ウォータリア編
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運命に抗うモノ40

ドン!ドン!


蛸目がけて火の玉がぶつかり胴体?いや頭に風穴が空く


「なんだろ……良い匂いするな」


蛸の焼けた良い匂いがする……その後も打ち込むこと数分あっという間に敵は倒すことはできそして……


アネゴ

「ほい!たこ焼きとイカ焼きだよ!」


イカとタコが守っていた島に上陸しドロップアイテムのタコ足、イカ足を使ってBBQ大会……いやアネゴによる祭りの出店が開かれていた


アクア

「なんでしょう!この匂い胸が躍りますね!」


「花火にたこ焼き、イカ焼き祭りだな


ウィズ

「なんだろ夏の祭りが思い出されますね、今年はどこも行けなかったな……」


ヨッジー

「じゃ!ダイボーと言ってあげたらwあいついつもカップルうらやましそうに見てるから」


「ヨッジー!!とっと釣りに戻ってろ!そしてウィズさんその生暖かい視線はやめて」


アクア

「主どんまい!」


「やかましいわ!」


ゲンゾウさんは黙々と釣りをしている

もピーもタコ焼きをむさぼっているが……蛸入り餅ありなのか?


アクア

「そういえば、この島の散策はどうします?」


イカ焼きと格闘しながらアクアさんが聞いてくる、お姫さまが行儀悪い!


「そうだな、そんなに大きくない手分けしてなにかないか散策してみようか」


ヨッジー

「俺はパス!」


ゲンゾウ

「ちと忙しいから」


アネゴ

「私は船の整備をするわ」


「じゃ、アクアさんとウィズさんと俺で手分けしてなにか無いか探しましょう」


アクア

「はい」


ウィズ

「了解です」


その後手分けしてさがしてみると島の中ほどに海と繋がっていないにも関わらず浜辺がありそこに青いタイヤくらいの巨大な貝が張り付いていた


「アクアさん~ウィズさんちょっときて」


二人を呼び寄せ引き剝がそうとするが


アクア

「これは~~~」


ウィズ

「ふぬぬぬ」


「岩と一体化してるのかあああああ」


ビクともしない鑑定すると


頑な帆立

生まれついた場所に死ぬまで絶対に外れようとはしない頑固な帆立!


「こいつ死ぬまでここから離れないって貝らしい」


ウィズ

「なら叩き割りましょう!」


杖でぶっ叩く!ウィズさんたまに豪快ですよね


バチン!


ウィズ

「ぬおおおおお!手が痺れます~」


アクア

「見るからに硬そうですものね、ならば!!アクアブレイザー!」


シュパ!


岩ごと!切った


アクア

「よし!持って帰りましょう」


「豪快!」


アクア

「頭脳的と言ってください」


そして持ち帰った訳だが


ヨッジー

「ぐぬぬぬ!!!開かねえええ」


一番力があるヨッジーが開こうとしても開かず


アクア

「なら!またスパッと!」


アクアさんが水魔法を使うが


キン!


こちらは弾かれる!


アネゴ

「貝なんざ!焼けば開く」


貝を直火であぶったがこれも表面があつくなるだけで開く気配すらない


ゲンゾウ

「お前たち何を今までやってきたんじゃ、ここは漢字がキーワードじゃろ、ホタテは帆立つまり……」





次回 開けましておめでとうに続く(^^:

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