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仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
ヒーローの国 私はダークな方で…
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夜襲2 改

食べ物が腐りやすいです!気を付けて下さい

ボス

「ん?どうした気乗りしないのか」


やば!俺達が乗り気でないのが顔に思いっ切り出ていたようだ


「いや~ちょっと怖いな~とか思ってるだけで…どちらかというとあまり目立ちたくない方で」


ボス

「ふむ…」


やばい!今のはまずかったかな…


ボス

「なるほど、人知れず敵を倒すアサシンタイプだったか…さすれば面が割れたらまずいか、ではコレを使うがいい」


え?そう捉えますさっきの言葉…

ボスはフードの様なモノを俺とアクアさんにくれた。


ボス

「それは詐称の頭巾、名前表記がランダムになり悪か正義かも反転する装備だ、味方はそのフードの赤い×印で判断するから見えるようにしておいてくれ」


「なるほど」


ボス

「主に町へ行商に行くものが使うのだが、有効に使ってくれ…では!いくぞ」


そういうとボスは砦の中へ突っ込んでいった。

助かった~

俺がホッとしていると!


ポカ!!


頭を叩かれた!


先生

「こら!何をぼ~っとしておる、こんなところに居ては格好の的じゃ!」

 

「こうなったらフードをかぶって中でことが済むまで大人しく隠れていよう、ここだと目立つし」


アクア

「はい」


俺達はとりあえず石で出来た砦は歴戦を乗り越えたと言わんばかりにきずだれで所々に刀の傷などがあった、俺達は裏手の入り口にまかり込み中に入ると砦の中は乱戦状態であった、戦況は人数的にはこちらが上回っている為こちらが優位のようだ…


俺はストーリーカードを再度確認すると撃破Pが異常なスピードで上がっている!?

ふぇ!?

撃破Pが凄い勢いで上がっている!


「アクアさん誰か倒した?」


アクア

「いいえ!そんなことしていません!」


アクアさんが首をブンブンふっている…

なんでだろう…


「あ」


俺はステータスを見ていて気が付いた……

PTメンバーに見慣れない名前が…


『サポートNPC ラ・ニュイ』


たぶんこれはボスだろう……

折角の機会なのでステータスを見ると……


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 種族 ハイアーマーデッド

 ネーム ラ・ニュイ

 称号 悪のボス


 レベル80

 HP???

 MP???


 状態 憑依


スキル ファントムブレード:見えない刃での乱舞

洗脳:相手の思考を己の有利に書き換える

リビングブレス:各種状態異常をランダムで与える

悪の総帥:部下のステータスを大幅に上げる

恐怖のまなざし:対象のステータスを大幅に下げる


 弱点 光魔法  塩水

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

さすがにボスだけにHPとMPは分からないか、スキルも恐ろしいな…

それにしても状態 憑依って…


アクア

「主!あちらに傷ついている人が」


目の前には兵士たちの詰所らしきものがありそこには10人くらいの兵士と数人の傷ついている人たちが手当てを受けていた。


正義NPC

「誰だ!」

 

俺達に気づき剣を向けられたがさっきボスにもらったアイテムのおかげで…


正義NPC

「なんだ、こちら側のモノかすまん」


あぶね~フード着ていてよかった。


正義NPC

「見かけない顔だが…」


一難去ってまた一難!


「えっと~あの~砦から戦闘の音が聞こえたので戦闘は不得意ですが少しでも力になればと」


正義NPC

「そうか、それはご苦労!ところで食料はないか?丁度物資が切れている時に強襲されて」


そんなタイミング良く攻めたのか…ボスさすがだ…


「えっとなんかあったかな」


探してると横からすっと…


アクア

「食糧なら私がつくった料理と持っている材料を合わせればなにか作れます!」

 

アクアさんが満面の笑みで手を上げる!


正義NPC

「おお!それは助かる!あちらに簡素な台所があるので炊き出しの準備を」


「いや!ちょっとやめた方が…」


俺が止めようとするが…


正義NPC

「君はこっちにきて搬送を手伝ってくれ」


「いや、あの止めないと大変ことに!」


正義NPC

「時間が無いんだ急げ!」


「ああ~~~~~」

 

そして数分後…


見た目はオニギリ?ようなモノが出来上がり配られた…


正義NPC

「おお これは携帯には便利だ、では我々は食べながら移動する守りのものはココで食べて防衛にあたれ!」


部下達

「はい!」


詰所に居た10人の内7人は加勢に2人は守りに残った……


そして残った二人は…


正義NPC

「ではさっそく!頂くぞ!」


アクアさんのオニギリを食べた!


正義NPC

「うむ、シンプルで旨い」

「これは!ありがたい」


よかった!さすがにオニギリなら大丈夫か!

兵士達はおいしそうに食べていたので安心した数十秒後…


兵士たちは突然倒れた… 

兵士たちの食べたモノをみると!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・暗黒料理

 偽りのオニギリ 完成度S

 味は普通のオニギリと変わらないが、数十秒後食べた者は気絶状態になる

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


やっぱだめじゃん!


アクア

「あら…きっと疲れていたのね」


アクアさん違います!

そんな時!


ガチャ!


ボスが入って来た!


ボス

「お主達だったか!さすがだな」


「ボス!」


詰所にボスが入って来た!


ボス

「敵がバタバタと倒れていたので気になって来てみれば…なるほど毒か…」


不思議そうな顔でこちらを見ているアクアさん…

あなたですよ…


「お前たち負けてられないな!ははは!」


そういうとボスは戦場へ走って行った……

ストーリーカードを見ると……


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 悪徳名声ポイント

 だまし討ち 100P×10

 毒      50P×10


 イベント限定称号ゲット 悪童

 街等のNPCの好感度が大幅に下がるが、一部のNPCからの好感度が上がり取引が円滑に進む

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

いらん!


任意で外せるようだったので速攻外したが…アクア…おそろしい子!


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