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仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
本章1 ウォータリア編
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10 運命に抗うモノ

「ノアール一体今までどこに」


ノアール

「いろいろと情報を集めていたんでね」


「情報?」


ノアール

「そうそう、とりあえずあの男が裏で何かしていないか探っていたんだ」


とりあえず情報を共有する為に現状を説明すると


ノアール

「なるほどね、それで月にいきたいと」


「いろいろ聞きたいことはあるが、まず聞きたいことはロケットはどこに?」


ノアール

「俺たちがであったあのエリアだ」


「あー!」


ノアールと出会ったのは近未来都市だった確かにあそこならロケットがあってもおかしくない。


「確かにあそこならあってもおかしくないな」


ノアール

「私の記憶的にそれらしいものがあったのは間違いない」


「でも、あの空間はなくなったような」


ノアール

「確かに私たちはあの空間から追い出されたが、無くなったとは思えない」


「ふむ、でもどうやっていけば」


ノアール

「それについては時間がいるな、私が調べてみる」


「ふむ」


ノアール

「さっきの話だと北の孤島にも行かなければならないんだろ?行って帰ってくるくらいには探しておく」


ゲンゾウ

「ふむ、それしかないの~」


「ですね、それじゃノアールたのむ」


ノアール

「ふん、あの男……マスターだったかあいつに一泡ふかせられるから協力するだけだ」


そう言って消えてしまった。


アネゴ

「行っちゃったわね」


ウィズ

「とりあえず私たちは北の孤島で素材集めですね」


ヨッジー

「だな、そうと決まれば急いでいこうぜ」


ロジィエ

「ダメです!」


一同

え?


ロジィエ

「そのままの装備で行くつもりですか?死にますよ」


「ふむ」


ロジィエ

「北の孤島というくらいですよ!お店だってないだろうし、対寒冷装備はもちろん食糧などもそろえないと探すどころじゃなくなります!」


ゲンゾウ

「おっしゃる通りじゃの」


ロジィエ

「寒冷装備は私がなんとかしますのでみなさんはそれ以外の備えをしてから出発してください」


ということで町の中で食材などを買いそろえようとしたが、どうせなら耐寒効果のある食べ物がないかと探してみたもののここが今まで暑かったこともあり耐熱はあれどやはり寒さに対する食べ物はほとんど売っておらず、悩んでいるとアクアさんが私が作りますと久々の恐怖料理を作ってしまう始末!

その料理はなぜか鍋の蓋からこちらを除きこんで目を光らすというもう恐怖でしかない


暗黒料理

恐怖鍋煮込み男


効果:食した相手に呪いと鈍化効果、さらに相手の幸福値分だけダメージ

解説 片思いの女の子に作った手料理が食べられず捨てられて進化したモノである、ときおり鍋からこちらを睨みつけて食べろよと視線を送ってくる


ヨッジー

「しまえ!すぐにしまえ!なんか変な匂いするし!」


そんなやり取りをしていると


???

「ほうほう、素晴らしい!これこそ私が追い求めてたものだ!」


こんなの追い求めるって何者!?




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