341 終わりの始まり
不完全とはいえドラゴンと先生の力をもった敵だ……全力でいかないと!
「ロジィエ!トゥシエ!暗黒/玻璃 戦衣を」
ロジィエ&トゥシエ
「命令するんじゃないわよ!/の!」
「もピー!Fダーニャ!渾身の一撃いくぞ」
もピー!
Fダーニャ
「はい!」
あとできることはマイミュージックをと思って発動しようとするとなぜかそこにはいつもの黒蝶の風だけでなく通常あり得ないもう一つ選択肢が現れていた。
剣聖ターニャのテーマ
「先生……力を借ります」
それを選ぶと最初にターニャが降臨したときのあの不思議な曲が流れてきた、
最初は民族音楽のような透明感のある素朴なリズムから徐々にエレキギターの激しめの曲へとシフトしていく、そして薄っすらとではあるが歌が聴こえた。
全ては遠く燃え行く
そして儚き空へ逝く
日いづりて赤き空へと還るよう
始まりの物を赤き揺らめきへと返す
その先に永遠のやすらぎがあるのなら
この手で永久の眠りを咎にあえよう
それが誰かわからなくなる程の幸せの時が
それが誰かに訪れるなら
明日を夢見て刃となろう
未来が夢であふれるなら
それは私の運命なのだから
今 あなたへと紡ぐ為この道を
音楽と伴に体が炎へと包まれてターニャの鎧が既存の装備と合わさる様に体を包んでいく
暗黒/玻璃 戦衣から名前が変化する→
赤鬼/玻璃 戦衣
「先生、使わせてもらいます!」
手槍を持つ手と反対側に炎の剣が現れる
「バルバロイさんも力を貸してください」
すると今度は意識が無くならずバイザーが降りてくる、
タブレットにはバルバロイタイムと名前が変わっており各種バブ上昇、リキャストタイムリセットと書いてある。
「ブラックホールキャノンスタンバイ!」
機体にブラックホールキャノンが転写される。
「もピー!ブラックホールキャノンの制御頼む!」
もピー!
「いくぞ!マイミュージック黒蝶の風」
ステータスのバフをかけ追加効果の幻影を敵に浴びせたとこで一気に突っ込む!
「ターニャ式 檄ノ型円止」
手槍で先生の技を放ち
Fダーニャ
「隕石の型 暴風流星剣!」
その後反対の剣で先生の技を放つ!
敵もたまらずに反撃に出て来るが
「幻影砲撃!」
四方に分身して回避しそのまま追撃
「まだまだ!零距離爆砕 零距離からの射撃攻撃からの!追怒」
Fダーニャ
「私も!Fダーニャ式 追撃の型 奮冊返し!」
怒り狂う敵を見ながら
「先生はそんなに取り乱さないぜ」
Fダーニャ
「そうです!もっとエレガントです」
敵は混乱なの自棄なのかわからないが自身の体から全方位に回避不可とおもわれる刃上のビームを乱射するが
「金剛撃行」
射撃の際 一定期間無敵になる技そしてそこから放つのは
「もピー!頼む」
もーーーーーーピーーーーーーー!
ブラックホールキャノンが放たれる!
そして
「レールスピアガン!」
そして敵をぶっ飛ばし最後の技を放つ
今度は俺の手で
全ては始まりそして刻の流れに組み込まれ
現の中にて己を成す
全てを治めしこの全てをかけて終焉と成す
ターニャ式 最終の型 終円