表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
本章1 ウォータリア編
590/715

301 終わりの始まり ¨

ロジィエ

「問題はこの素材なんですよね…《バルバロイさんの鎧のかけら》」


それはバルバロイさんが消えるときに残った鎧破片だった。


「あ!それは思い出の品なので返してもらって……」


ロジィエ

「う~ん、そうなのかいでもこの素材自体は何かを訴えているようで、でも迷っているような波動を感じるんだ……」


何も言わない欠片を見つめながら


「バルバロイさんはまだ何かやりたいことがあるんですか?なら手伝いますよ」


そういうと淡く発光したように見えた!


ロジィエ

「!」


「どうしたんですか」


ロジィエ

「いける!今なら、インスピレイションが流れて来る!」


そういうと物凄い勢いで炉に火をくべ、何やら怪しげな材料の中からいろんなものをかき集め鎧の破片と伴に炉に入れて錬成していく。


カンカン


甲高い小気味の良い音が辺りに響き渡り……


ロジィエ

「出来ました!!」


大悟徹底のヘッドセット

すべての精神異常に対して強固な耐性とその強靭な意志の力が装備者の思いを具現化することが可能。


ロジィエ

「会心の出来です!……おやそちらの鎧もちょっと脱いでもらえます」


ロジィエさんの目が光 手をワキワキしながらはぎとられた!


ロジィエ

「ほうほう、竜の力が……だとしたら、ほうほう聖なる力ですか……ならこの神々しい炎と天使の羽とを組み合わせてですね」


ガチン カン


また何やら素材を掛け合わせて叩きあげていく、正直ちょっとボロが来てたので丁度よかったのだが……


ロジィエ

「出来ました!」

マシンナリードラゴンスケイル改!装備したモノに合わせて性能が長年の経験により最適化されまさに!オーダーメイドを超えた専用装備に元々最大限の力を引き出せる能力があったが改良によりオーバーリミット効果があり限界を突破した力が一定時間しよう可能!

そして! 特殊能力の自己修復がドラゴンの生命力がなじんだことで進化し、自己再生に加えて装備者のHPも回復できます。

さらに! 聖ドラゴンソウルについては使用不能になってましたが進化し使用可能でAIシステムと統合してオーバーリミット時のみにはなりますがサポートとして時間を教えてくれたりするように!

更にさらに!ホーリーブレスは鎧の右肩にあるドラゴン顔モチーフからブレス攻撃可能(クールタイム1日)だったものが進化して全方位に可能になり、まるで周囲の攻撃もブレスで全方面シャットアウト!


ロジィエ

「いや~良い仕事しま・・・・・おや、私としたことが」


目が光った!!!

ロジィエ

「デビルシールド……」


トゥシエ

「ひええ!ダイン止めなさい!じゃないと私が」


ロジィエ

「大丈夫、大丈夫」


トゥシエ

「だいじょぶくないか顔してる」


ロジィエ

「ふへへへ」


南無、とりあえず祈っときます


トゥシェ

「この薄情者」

 



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ