225.終わりの始まり6
とりあえずここに居てもしょうがないので先に進むと
見た目的にはそこまで前と変わったようにはみえない、
普通の山のフィールドで前回と違うとこといえば若干雨が降り続いてるくらいだ
「特に変わったようには見えないんだが」
ヨッジー
「確かにな」
ウィズ
「油断は大敵ですよ、プレイヤーの様子とアクアさんたちと連絡がとれないということは何か起こってる事に間違いないんですから」
ゲンゾウ
「うむ」
「そんなこといってもな~」
代わり映えしないフィールドにそして敵も
ヨッジー
「さっそくお出ましだぞ」
「あれは……ブランベアー」
レベル50 ▲↑↑↑↑
HP800
MP 10
スキル ひっかき のしかかり 力鼓舞(自身の攻撃力増)
パフ効果中
パフは付いてるがレベルは50だしそんな強いのかな?
そう思っているとブランドベアーがこちらに気づき突進してこようとしてる。
「とりあえず、大丈夫だとおもうけど盾で受けて グフオ!」
突然影から足が飛び出して俺を蹴り上げて吹っ飛ばす!
「ったく、ノアールか?一体なに」
ノアールに文句を言おうとしてる最中に突然 爆音が鳴り響いた、
それはさっきまで俺がいた場所の後ろにあった岩が粉々に砕けちっており、
その場所でこちらみて仁王立ちしているブランドベアー
え??!
ヨッジー
「おい、、、しゃれにならないぞ」
先生
「落ち着け、力は馬鹿げてるが知能は高く無い、動きは単純じゃ」
「とりあえず一旦逃げましょう」
俺たちは体制を整えるため逃げようとすると……
ダイン達は逃げ出した>しかし、囲まれた
「え?俺たちが逃げようとする方向に高速で移動して先回りしてくる」
ウィズ
「逃げるのは無理ですね」
先生
「ふん、逃げるまでもなかろう所詮雑魚じゃ」
ヨッジー
「ああ、そうだなホーススピリットバース!」
そういうとヨッジーが新技っぽいスキルを発動した、
ヨッジーの背後から無数の炎の馬みたいな現れた、
ヨッジー
「いくぜ!」
自信満々に剣を掲げるとそこに集うように馬が集まり
ヨッジー
「いっけーーーーー!」
剣圧に乗るようにしてブランベアーに向けて放たれる、
ヨッジー
「俺のとっておきだ!」
見た目からして相当な威力が出そうな連撃!これならと思ったが……
ブランベアーが笑ったようにみえた瞬間、まるで分身するかのように技を避けていく
ヨッジー
「まじか!?せめて一発だけでも」
ヨッジーの願いが届いたのか最後の一発が命中したが……
10
ヨッジー
「え?」
ダメージが10しか出てない……
まじかー!というような落ち込むヨッジー
自信満々だった顔から若干の涙が見えたような……
先生
「正攻法はきつそうじゃな」




