195.忘却の姫 ミキシングミッション 籠の鳥70
やばいやばい!結構走ってるのに差がひらかない寧ろちょっとづつ追いつかれてるような!
ヴェール
「早く早く」
「わかってるよ、操作方法がわからないんだよ~まったくなんでこんなことに」
ミニブラック
「ふん!ていきょうされたものにたいかをはらわないとうぜんこうなりゅ、おまえもこっちさいどだったか」
「かってにダークサイドに落とすな」
トゥシエ
「なんかチカチカしてない?」
そういってバイクについてるモニターを見ると……
エンプティー
エンプティー
警告
えええ!エネルギー切れ!
「どこかにスタンドはないか!!ってスタンドなんかないし、なんか取説とかない?」
ミニブラック
「ん?」
するとミニブラックは手当たり次第ボタンを押し始めた
「こら!説明書さがしてほしいの変なとこ押さないで」
ヴェール
「あれは?」
ヴェールが指差す方向にはEと書いた看板があり、他の照明とちがい青緑ライトが照らしている。
「お!もしかしたらあっちの方向にいけばスタンドか何かがあるのかも!」
慌ててEの看板がある方へ車線変更をするが、Eの看板の方向に近づけど施設は見当たらない。
「違うのか?」
するとEのライトを過ぎるたとき ピン という音がしてエンプティーランプが消えた!
「お!今のでチャージされるのかさすが未来!…え!」
ひゅーーん
サイドカーから何やら物騒なモノが目の前に発射され……
ドーン!!!
目の前の標識が木端微塵に吹き飛んだ……
「おい、今何をした」
ミニブラック
「われ!はかいにせいこう」
「そうじゃねええよお!」
すると後ろ方から
ウィン ファンファンンファン
追ってくるコックの後方から赤いパトランプとサイレンの音が……
「まじか……」
ミニブラック
「ん?」
「ん?じゃねえ!自体悪化させてんじゃねええ!」
ミニブラック
「なに、しょくじのれいでてつだったんだきにするな」
「てめえええええ!」
トゥシエ
「やばいわよ!あのサイレン鳴らしてるのコックとは比べ物にならないくらいはやいわよ!!!!」
ヴェール
「やばし」
「わかってるよ!ああああ!」
ミニブラック
「いそげー」
「誰のせいだよ」
もうパトカーはどんどんスピードをあげて迫ってくるもうあと数分もすれば完全に追いつかれる!
なんか方法はないか……すると目の前に都市の切れ目が向こう側にソウザの町のエリアが見えた!もし前回と同じならあそこにはこれないはず!
「あそこに飛ぶぞ!」
ヴェール
「なにいってるの!結構な高さよ」
「盾でなんとかする」
トゥシエ
「ちょっと待ちなさいよ!いくら鉄壁の私でも限界ってものがあるわよ!」
ミニブラック
「たかいあぶない」
「うっさい!いくぞおおおおお!」
バイクから高速道路のガードレールを飛び越えてソウザのエリアへと飛び込んだ
高さは東京タワーくらいあるんじゃないかとおもうくらいの高度からスカイダイビング!!




