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仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
本章1 ウォータリア編
392/717

117.忘却の姫~ミキシングミッション 雫の涙11

???

「ふふふ、足掻いてるね~」


パフィル

「ええ、どうせ決められた事実なのに」


???

「おいおい、それを言っては可哀そうだよ」


パフィル

「すみません、つい前までの自分と重ねてしまって」


???

「まあ、気持ちはわかるが君そう思うのかい?ねえバルバロイ君?」


バルバロイ

「……」


???

「まあ良い…存分にあの子たちには僕のゲームで楽しんでもらおう、クソ会社に遊ばれた僕のシステムを活かせるのは僕だけ、さあ最高のシナリオを楽しみたまえ!そして僕の望むエンディングへと……」




イワミー

「良い事、これからあのバグターゲットを前面バクアップなさい」


社員

「え?バグターゲットはデリート対象でいろいろと邪魔をしろと」


イワミー

「状況が変わったのよ!」


社員

「はい」


イワミー

「これから彼らから運営宛に状況調査等のメールが来るからそれを最優先でしらべなさい」


社員

「はい」


イワミー

「それとアイツが絡んでるのでなにが起こるかわからないわ、ユーザーの身体への負担等を随時チェックしなさい」


社員

「あの人が関わってるんですか!?」


イワミー

「ええ、やっかいよ」


社員

「それは……」


イワミー

「毒を持って毒を制す形でいくわよ」


社員

「毒ですか」


イワミー

「あと、最悪を想定してGMのNPCを戦闘状態で待機させなさい」


社員

「それで止められますかね」


イワミー

「やれるだけGMNPCを最大強化、及びあいつの影響をうけない手段と前ゲームのソースを分析しておきなさい」


社員

「わかりました、あと秘書課の者から伝言が」


イワミー

「なに?」


社員

「政府機関から先日から連絡ありました、サーバーへの不正アクセスについて監査があると」


イワミー

「この忙しいときに」


社員

「なので打ち合わせを」


イワミー

「わかったはコレが終わったらすぐに話をすすめるわ」


社員

「そんなにすんなり終わりますかね」


イワミー

「終わらすのよ!早急に」


社員

「はい」


あの忌々しいヤツの干渉をこれ以上は許さないんだから!


社員

「また徹夜か;;」


イワミー

「何か言った?」


社員

「いえ!すぐ作業にあたります!」





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