106.忘却の姫~ミキシングミッション 夏だ!水着だ!モンスターだ!~20
イワミー
「なにココ!道が無いじゃない」
ワイン
「そうね」
イワミー
「そうね、じゃないわよ通行可のとこ以外歩くなんて非常識よ」
蒼き狼
「道が無ければ作れば良い!はあ!」
手に持った斧を振るうと草が刈られて地面が見えた、
蒼き狼
「これを繰り返したモノが道だ」
ウィズ
「ここしか道が無いなら行くしかないですね」
ヨッジー
「先生なら一撃じゃないか?」
先生
「嫌じゃ!儂は草刈カマではない!」
ヨッジー
「ケチ」
先生
「ほう~お主を狩る専用のカマになってやろうか」
ヨッジー
「すみません」
ジョニー
「ははは!草刈いいじゃないか!それ!」
ゴチン
ジョニー
「うん?」
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岩虫
レベル150
HP3000
MP900
スキル:固くなる、雪崩れ込む、岩飛ばし
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シャーーーーーー!
ビシビシ!!!!
刈った草の中にどうやらモンスターが居たらしく、そこに攻撃したもんだから敵はカンカンに怒って岩を飛ばしてくる!
ヨッジー
「うおお!こいつ無駄にレベル高い!」
「とにかく倒せ!」
・・・数分後
「ぜはぜは、無駄に固い」
ゲンゾウ
「めんどくさい敵じゃった」
ジョニー
「ははは!良い運動になったなこの調子で!」
イワミー
「奴を止めないさい!」
ゲンゾウ
「小道具!あやとり紐!クリス紐強化を!」
クリス
「はいな」
ゲンゾウさんの手からあやとりの紐と思われる紐が放たれジョニーさんを拘束し、
それをクリスさんが強化していく、
ゲンゾウ
「儂とクリスの新技だそうそうほどけんぞ」
ほうほう、小道具を強化する技か便利そうだな
ジョニー
「こっこれは!何かに目覚めそうだ」
先生
「キモイは!」
ベシ!
蒼き狼
「ははは、元気あっていいな」
ワイン
「そうですね、まだアレは雑魚ですからこの先は慎重にお願いしますね」
アネゴ
「アレで雑魚!?」
ワイン
「ええ、この島の敵はかなり強いですよ?」
蒼き狼
「まあ、我々が念入りに練ったルートだからそこまで強い敵は現れないが」
強敵がいるなら先に言ってほしかった……
そういえばこういう時に文句を言いそうなパフィルが急に居なくなったな…
逃げたな…アレ?急に目の前が真っ暗に!!!そしてなんか妙な降下感が!!!
ズドン!!!
「イタタ」
アクア
「主大丈夫ですか!!」
「ああ、大丈夫だ」
なに!落とし穴?!古典的なこの感じ!テレビだけだと思ってたのに……
実際に喰らうと悔しいです!!
先生
「まったく間抜けじゃな~」
ヨッジー
「まったくしっかりしてくれ…おおおおおおーーー」
今度はヨッジーがおった、ふははは良い様だ!
アネゴ
「この先は落とし穴だらけのようね」
ワイン
「また……こうなったこっちのルートにしましょう」
ゲンゾウ
「ふむ」
しばらくして森に差し掛かると
ウィズ
「気を付けてくださいね、何があるかわからないです……ん?」
パキ
「どうしました」
ウィズ
「何か木板様な様なモノを踏んだのですが」
すると目の前木から何かが落下した…
ジョニー
「ん?蜂?」
ぶーーーーーーーーん!!!
落ちた巣から大量のハチが!!!!
「逃げろーーーーー!」
慌てて来た道を戻ると!
「うおおお!」
ヨッジー
「ぐえ!」
急にみんなが転んだ、足元を見るとなぜか草むらの一部の背丈の長い草が輪っかになる様に縛られており、それが足をすくい転倒!そこに蜂が!!!!
「どうなってんだ!!」




