89.忘却の姫~ミキシングミッション 夏だ!水着だ!モンスターだ!~3
「ステインさんすみません~」
ステイン
「いやいや、大変な時に逆に悪いね」
「うちらも初めてなのでバタついてて」
ステイン
「いや~結構なことだよ、祭りは始まる前が楽しいからね。うちらも便乗させてもらうことにするよ」
「ステインさんも何か出し物を」
ステイン
「ああ、うちのギルドでいらないドロップ品とかのクジでもやろうかと」
「ほう~ステインさんのいらないものといっても中々のものでしょうから、おもしろそうですね」
ステイン
「ああ、いらないボスのドロップとか武器もあるしね」
「ボスドロップがいらないなんて」
そんな話をしながらステインさんは準備があるからと行ってしまった。
結局その後 ゲンゾウさんに捕まりイベント開始までずっと小道具の製作をすることになってしまった。
「歯車が一枚、二枚…」
アクア
「主!時間です!」
「え!?」
ウィズ
「急いで会場で開会のあいさつを!」
「マジか!」
開会の挨拶なんかいるの!?それ俺の役目?ジャムさんで良くない!
ジャムさんを見るとニッコリ笑っている、アレはガンバレって無言で言ってる!
何も考えてないよ!
~????~
???
「癒合の状況はどうだ?」
パフィル
「まだ不完全です、強い力の素体ですがダメ―ジが激しく」
???
「そうか」
パフィル
「今だに暴走状態です、個体の意思はまだ形成されていませんし洗脳を誘発していますが…」
???
「ふむ、まあ良い……私の可愛い子達を弄り回してくれたんだ、私も君の子のまだマシな者達を弄らせてもらうよ、フフフフ」
パフィル
「仰せのままに」
~プレイベ会場~
ジョニー
「うまそうな食べ物の匂い…それに混じって不穏な風が」
キル
「・・・・・」




