表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
本章1 ウォータリア編
352/717

80.忘却の姫41

アネゴの進化と変貌でバタバタしたが取りあえず現状の報告と、

情報交換の為にステインさん達と合流することになった。


アクア

「この町は大丈夫でしょうか…」


「ポコさんが長になって落ち着きを取り戻してるようだし」


ヨッジー

「本土から応援も呼ぶみたいだし、とりあえずは大丈夫だと思うが」


ゲンゾウ

「うむ、我々はこの様なことが二度と起きないようにせねば」


「原因究明ですね」


アネゴ

「そうね」


先生

「……」


「とりあえず光族の村へ行きましょう」




少し離れた木の上から……

それを眺める物が、


???

「本土へ応援に行ったようだね……予定通りに動いてくれるコマは好きだよ」



~光族の村~


現在光族の村では開拓は反対派により中止になっている、理由は黒騎士達が出て来たのは森林破壊が原因だという噂と森を愛する派閥の抵抗により、開拓派の汚職が見つかった為という話だ、開拓派は必ず復讐するという恨み節を吐いて野良のランクまで身を落として執行人に怯えながら町を出たらしい。


ステイン

「おう!ダイン君」


「ステインさん」


町の噴水前でステインさん達を見かけて現状の報告を行った、

村の事、ポコさんが長となり本土へ応援の要請に行った事。


ステイン

「ふむ、そうなるとややこしいことになりそうだね:


「というと?」


ステイン

「本土へ応援に行ったとなると下手をすればウォータリとの全面戦争になりかねない」


アクア

「そんな!」


ステイン

「あくまで可能性ではあるがね」


アクア

「やはり、城へ行くしかありませんね」


ステイン

「城か~」


「それしかないけど、現状あのエリアには行けないし」


ステイン

「いや、それがそうでもないようなんだ」


「え?」


ステイン

「バグかどうかわからんが城の近くまで行けない表示になっているのに、侵入出来るという話を聞いてる」


ゲンゾウ

「ほうほう」


ステイン

「ただ、城の中には入れないし敵も相当強いらしい」


「しかし、行けるなら行ってみる価値はあるかもしれない」


アネゴ

「そうね」


ウィズ

「でも、どうして入れるんですかね」


ヨッジー

「う~んミスかな?」


アクア

「良くわからない点もありますが、行ってみるべきだと思います」


「そうだな」


ステイン

「あ、あと気を付けることがもう一点、野良といNPCを知っているか?」


「ええ、ここの最初村で罪人やその子供達だと聞きましたが」


ステイン

「ああ、そいつらが最近結集し始めてるらしいんだ」


「ほう」


ステイン

「しかも、それにキル達が絡んでるらしい」


「それは厄介ですね」


ステイン

「ああ、十分気を付けてくれ」


ややこしい事になりそうだな……







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ