表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
本章1 ウォータリア編
342/717

71.忘却の姫33

マイミュージック『勇者の御旗』

その効果はパーティー内の味方、及び自身がピンチ(HP,MPの残量)なればなるほど、ステータス及び解放されるスキルを使用することができる。ただし、効果時間は2分という制約があり、効果発動後は暫く回復魔法、アイテムも効果が無くなるというリスキーなものであるのでまさに奥の手なスキルだ、


戦士のプレイヤー

「ほう~それが奥の手か金色に光ってるな」


解放ランク第5状態の為、今の俺は全身が金に光っている開放は全部で7まであるらしいが正直今までは3までしか試したことがなかったでこんな状態になるとは正直俺も驚いてる。


盗賊のプレイヤー

「スクショ、スクショ」


僧侶のプレイヤー

「金の像って感じね」


スレイン

「はいはい、時間がないからさっさといかないとね」


体が異常に軽い!黒騎士達の攻撃を喰らっても正直そんなに普通の敵と変わらない位までステが上がってる。


スレイン

「いける!開放スキルランク1 エターナルウィンドウ!」


自身を中心に光属性風が吹き抜け敵を拘束、攻撃するスキルだ。

黒騎士達を拘束できればいいなとおもったが残念ながら拘束は出来て無いようだがダメージは与えられているようだ、すると黒騎士達は一斉に俺に対して攻撃を開始した。


スレイン

「想定済みだよ!開放ランク2 バーチカルシールド」


自身の周りに1メートルの長方形の板状の光のシールドを自信を中心展開、

そして俺は避けることもなく敵の攻撃を待つ、傍から見たらカッコつけてるようにみえるが実は身動きが取れなくなってしまうというスキルなんだが敵が俺を囲うように一斉攻撃を開始すると……


ズバ!


攻撃は俺の体には触れずに敵の剣は次元をゆがめてシールドから敵の体に向けて突き刺さる。


武道家のプレイヤー

「いやなスキルだな」


反射系のスキルで攻撃をそのまま100%の威力で返せるスキル、相手の力が強大なほどその威力は絶大だ。

これはちょっとばかし調子に乗っても大丈夫かな?とおもった瞬間、突如さっきまで襲い掛かって来た黒騎士達が後方へ後退し始めた。


スレイン

「おや?撤退か……そんなわけないか大将のおでましときたか」


後方から1,5倍位体の大きな黒騎士が現れた。


スレイン

「おもしろいじゃないか」


残り時間1分……出し惜しみはなしだ!


一気に間を詰めて剣を繰り出すが黒騎士は冷静に盾で俺の初撃を受け止めてそのまま俺を吹っ飛ばす、正直かなりパラメーターを強化されてるはずなににこんなに簡単にいなされるとは…思わずニヤけてしまう。


スレイン

「おもしろいね、時間もないからいっきにいくよ開放ランク5リバースセイント!」


リバースセイントそれは武器に悪を滅し正しき心を救済する剣、対アンデット、悪に染まった者に絶大の効果があり、また洗脳などについての効果を打ち消す効果もある、

敵がアンデット系ではないかという話、さらにダイン君達から先日聞いた黒騎士達が元王宮騎士で変な男に操られてるといっていたことから、これが効果的だと思っていた。

スキルが発動すると剣が光出す俺は先ほどと同じように黒騎士に向かって構えて斬りつける、当然先ほどと同じように簡単に受け止められてしまうが、それで良いこのスキルは相手に触れるだけで発動する。


スレイン

「これならどうだ!」


黒騎士

「………」


騎士の動きは一瞬止まった、次の瞬間に異常を察してか後方に居た黒騎士達が一斉に俺に攻撃を開始しはじめた。


スレイン

「お前たちも止まってろ!開放ランク4アクセルラッシュ!」


アクセルラッシュ:相手が多いほどその効果は上がり、確実に攻撃がヒットする剣技


全員に攻撃がヒットした!これなら……と思った瞬間俺は後方に吹っ飛ばされていた。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ