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仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
本章1 ウォータリア編
324/717

53.忘却の姫15

ヨッジー

「まずい!助けにいくぞ」


「イワミーさん、ウィズさん達 援護を!」


アネゴ

「不用意に飛び出してはダメよ!」


先生

「大丈夫だ、ダイン我も連れて行け」


先生がいればなんとかなるか……


するとそこに


ステイン

「ダイン君!」


「ステインさん!ちょっとやばい状態になりました」


ステイン

「ふむ、アレか……みんな行くぞ!」


「みんな急ごう!」


背後に居たステインさん達もそのまま俺達と一緒に仕掛けることになった。


盗賊系のプレイヤー

「ばっちり撮影しておくから、負けても分析して次挑めばいい」


ステイン

「負けるつもりなんてないよ」


黒い騎士団に向かって走る時に小耳に挟んだが、

アクアさんと先生の剣もあるから撮影はあまり嬉しくない、

そんなことを言ってる場合じゃないか……


黒騎士に近づくと今度は先頭の大柄な騎士ではなく、

背後に居た騎士達が俺達に襲い掛かる!

アクアさんを見るとそのカウントはゆっくりと数を減らしている、

あのカウントが秒単位じゃないのは救いだがそんなに長くは持たないか…


ステイン

「ここは俺達が引き受けた!」


「すいません!」


ステイン

「さあ!始めようか!」


タンク系のプレイヤー

「よっしゃ!俺に受けれねえ、攻撃があるかな?」


僧侶系のプレイヤー

「やだやだマゾですか?」


タンク系のプレイヤー

「違うわ!」


僧侶系のプレイヤー

「まあ、念の為にかけとくわ『ハイプロテクション』」


タンク系のプレイヤー

「よっしゃ!こいや『ダイヤモンドアーマー』」


黒騎士に突っ込んで行くとただの薙ぎ払いの攻撃でタンク系のプレイヤーは吹っ飛んだ、


ステイン

「ウソだろ」


僧侶系のプレイヤー

「星になったか」


タンク系のプレイヤー

「おいおい、まだ死んでないぞ……HPの3/4ももってかれて瀕死状態だ」


武道家のプレイヤー

「ちょっと待ちなさいよ、腐ってもあんた全プレイヤーでも上位の防御力のはずよ」


タンク系のプレイヤー

「腐ってないわ!まあ、こりゃあ廃プレイヤーでも一撃だわ」


ステイン

「これは……面白くなって来たな」


武道家のプレイヤー

「たまんないわね」


タンク系のプレイヤー

「燃えて来たぞ」


僧侶系のプレイヤー

「萌えてきたのか?やっぱりMだな」


タンク系のプレイヤー

「違うと言ってるだろうが!」


盗賊系のプレイヤー

「ばっちり悶えるとことってやるよ」


タンク系のプレイヤー

「お前から倒す!」


ステイン

「久しぶりに全力でいくぞ!」


おおおお!


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