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仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
本章1 ウォータリア編
315/717

45.忘却の姫7

そこには赤く光る鉱石が地面に埋まっていた、大きさ的にはサッカーボール位だろうか、


「デカいな」


先生

「こんなところに……」


???の鉱石

llじhじあうhgfが;@;@


説明文書も敵と同様で盛大にバグってる。


アクア

「早く回収して撤収しましょう」


「ああ、あれ?あそこに扉が……」


バン!


突如背後で爆音が!


ゲンゾウ

「ムム!あ奴まだ生きておる」


「ええ!」


ポコ

「まじっスか!」


トゥシエ

「いえ、良く見なさい先ほどの点滅と比べて一色少なくなってる」


「つまり、さっき倒したのはあいつの中の1つだけってこと?」


トゥシエ

「そうね、まだ錯乱してるから今のうちに走って逃げるのよ」


「さっきのスキルでもう一回」


トゥシエ

「あれは次の使用までの時間がまだ一日以上あるわ」


「えええ!」


トゥシエ

「黙って全力ダッシュ!」


「先生急いで」


シャクシャク


先生

「……」


「先生もう食べちゃってるっス」


先生

「ご馳走様でした」


「ご馳走様じゃないですよ!もう」


俺は先生を掴むと一目散に今来た道を走る!


ポコ

「急ぐっス!あいつ正気に戻ったっス!あとで出ればだれかオンブして欲しいっす腰が」


トゥシエ

「ええ!!」


ポコ

「弱体化による老化のせいっス」


「ああ!もう」


ポコ

「ひゃ!」


「変な声出さないで下さい」


ポコ

「そう言われても私も乙女っス」


「グダグダ言ってると置いてきますよ」


ポコ

「ううう~~~」


トゥシエ

「諦めなさい」


ゲンゾウ

「急げ!」


アクア

「さっきよりも暴かれ方が激しいです」


「怒ってるだろうよ!あとちょっと!」


ズドン!


金棒が振り下ろされる寸前になんとかフィールドから出ることが出来た。


「ぜはぜは、危なかった」


ゲンゾウ

「危なかったな…」


アクア

「ええ」


カチ!



「アクアさん今何か押した?」


アクア

「何か出っ張りを押してしまったような」


ゴゴゴゴゴゴゴ


トゥシエ

「!」


ポコ

「岩が!大きな岩が」


ゲンゾウ

「お約束か……」


「走れ~~~~!」


ポコ

「まだ走れないっス」


「ええい!」


ポコ

「ひゃ!またっスか!」


「しょうがないだろ」


ポコ

「もうお嫁に行けないっス」


「知るか!」


トゥシエ

「泣かした~泣かした~」


ゲンゾウ

「おい!前を見ろ」


「何か黒い靄がこっちに来るぞ」


アクア

「とわいえ、止まったら後ろから」


「構わん!こうなったら突っ込め」


黒い靄に体当たりをかますがスッと通り抜けた、

そしてその瞬間薄らと3人の人影が見え様な……


ゲンゾウ

「なんじゃったんだがあの靄は」


「さあ?」


次の瞬間


バーン!


後ろの岩が爆ぜた。


トゥシエ

「え?」


何が起きたかわからないが、俺達に迫っていた岩が無くなったことだけはわかった。


「助かったんだよな」


アクア

「ええ」


ゲンゾウ

「何が何やら」


その後、弾けた岩を見に行ったがそこに何か手がかりになる様なモノは無かった。


トゥシエ

「とりあえず、先を急ぎましょう」


「ああ」



~鉱石があったフィールドの扉の前~

????

「岩を壊さずとも擦り抜けれられる」


?????

「はい」


???

「ふふふ、生まれ変わって力あり余ってたのかしら?」


?????

「そんなところです」


????

「まあ良い……しかし」


扉の文字を手でなぞりながら……


????

「私の作品を不採用品扱いしてこんなとこに閉じ込めるなんて、あの子達も偉くなったもんだ」


そして扉の中に入ると当然モンスターなどが襲ってくるが…

不意に手を翳し……


????

「我が子達よ、恐れることはない我はお前たちと父であり母である」


すると不思議と周りのモンスター達は静まりだした。


????

「さあ、私と一緒にまた楽しもう、彼らはこの奥かな?」


そういうとモンスター達が奥へ誘うように道を作る。


????

「良い子だ……行くぞ」


???

「はい」


?????

「……」

(あいつ等は無事に脱出しただろうか、義理は返したぞ)


????

「何か考え事か?」


?????

「いえ!すみません」


????

「…まあ良い、行くぞ」


?????

「はっ!」


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