グランドクエスト3(修行編2) (改)
蚊が多い季節になりました><
炎のモンスターA
「ウウウウウ」
炎のモンスターB
「……」
現れたのは炎のゴーレムと炎のオオカミが一体ずつ、
「いかにも炎系って感じの敵ですね」
ウィズ
「ええ、やけどのバッドステータスを受けたら言ってください回復します」
やはり回復役がいると心強いな、
「わかりました、ロジィエさんと俺が前衛をアクアさんは援護魔法をしつつ攻撃を」
アクア
「了解です」
ロジィエさんが頷く、
「ウィズさんは後方支援で」
ウィズ
「はい!」
ミルミル
「あの!わたしもチェーンマイルがあるので中距離での戦闘が得意です!」
ミルミルさんが手に鉄の鞭の様なモノを持ちながら、ピョンピョン跳ねてアピールしている。
「わかりました、ではアクアさんと同じ位置で支援攻撃を」
俺達は陣形を決めると敵の迎撃を開始!
最初は炎のオオカミが突進してきたのでステータスを確認すると、
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ファイヤウルフ
レベル20
HP150
MP50
スキル 炎の渦 炎の爪
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レベル的にはそこまで差が無いので行けそうだ、
「いくぞ!ブレードガード、憤怒の矛発動」
オオカミは俺に狙いを定めたらしく突進してきたので、俺はガラスの手槍でそれを受け止める
「装備がよくなったせいなのか衝撃が少ないな、シールドアタック!」
俺はスパイクの部分でオオカミに体当たりのような形で攻撃を仕掛ける
キャイン
オオカミがその衝撃で吹っ飛んでいく、
「やったぜ!」
ロジィエ
「あぶない!」
ロジィエさんが俺の前に出て、箱から手を出して盾を構える、
ズガン!
上空から炎岩が降って来た!
「一体どこから」
俺は辺りを確認すると遠くで炎のゴーレムが火のついた岩を投げているのが確認できた、
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フレアゴーレム
レベル21
HP250
MP30
スキル 炎の岩投げ まもる
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ゴーレムはオオカミを援護すべくガンガン岩を投げてくる、
ミルミル
「援護します!」
ミルミルさんがチェーンで岩を砕く、
アクア
「私も行きます!シャイン!」
アクアさんが光魔法で敵の視界を奪う、
ウィズ
「回復を!エルケア」
ウィズさんの回復が俺に飛んでくる、
「ウィズさんありがとうございます!ロジィエさんはオオカミを俺はゴーレム、アクアさんとミルミルさんは援護を!」
コクン
ロジィエさんが頷く
ミルミル&アクア
「了解」
最初に仕掛けたのはロジィエさんだった、
ロジィエ
「クラッシュウェポン」
箱から手を出して武器同士を激しく叩き合い音を発生させると、目の前のオオカミが状態異常を起こしてスタン状態になった。
そしてスタン状態のオオカミにむかって大ジャンプし!
「メテオトンカチ!」
箱中からハンマーを出して落下のスピードと合わせて叩き込む、
「痛そうだな……」
よし!俺もまけてられていられないな、
「ガラスの手槍さん ちょっと蓄積すくないけど頼むぜ」
おれが手槍にいうとガラスの内側に妖精があっかんべーしてる姿がみえたような気がした……この野郎、
「お前なんか飛んでけ!投げ槍!」
何だろう……必殺技なんだけどこのカッコ悪い感満載の空気は……
そんなことを思いつつゴーレム目がけ放つ、
ズッガン!
ゴーレムにクリティカルヒット!敵が光へと変わって行く、
ロジィエさんの方を見ると同じく敵が光になって言った。
「やりましたね!」
俺はロジィエさんの箱をなでると
コクコク
嬉しそうにうなずいている
俺がみんなのとこにもどると
ウィズ
「お疲れ様です!」
ウィズさん達がやってきた
ウィズ
「ダインさん今のなんですか!投げ槍とかあまりみたことないスキルですが、他のスキルとかも普通と違うような」
「まあ、なんというか普通の成長してこなかったせいですかね……」
普通の技使いたい~~~~!
ウィズ
「そうなんですね!ぜひ今度お話聞かせて下さい!あと……そのミミック手が出てませんでした?」
「あははは、それはレアだから!」
ウィズ
「ふむ……」
その後、散々質問攻めにあったが適当に答えお茶を濁した。
俺達はその後、更に奥へ場所を変えていろいろ戦ったが出現するモンスターは
先ほどの2体の他に、
フィアレイズ(アンデットタイプの雲みたいな敵)
ファイアパラ(植物系のツタが高熱を帯びた敵)
コソ泥 (人系 お金を盗む)
これらが現れたくらいで戦えないレベルではなかった。
俺達はある程度狩りをしたあと休憩する為、アンデットマスタースキルをオンにして聞きまわった結果、
炎の英霊から炎の泉なるスポットを紹介されてそこへと向かったのだが……
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