ウォータリア24
???
「僕の相手は君の様だね」
闇の先から現れたのは、見た目は小柄なお爺さんの様な人物で
黒いローブに薄紫の模様が書かれており、手には小さなロッドを握っている。
「敵ですかね」
ゲンゾウ
「まあ、味方ではなさそうじゃ」
アクア
「一体なにが」
バルバロイ
「闇の民、魔族か」
「魔族……」
???
「そうだよ、僕らは魔族さ……君たちのせいで闇は浸食され、そのせいでこんな姿に報いは受けてもらう」
手に持ったロットが薄い灰色の光を放ち剣の様な形状を作り上げていく。
ゲンゾウ
「いきなり戦闘か、気が短いの~」
アクア
「相当つよそうです」
バルバロイ
「魔族は基本自分の世界から表に出てこないから情報は少ないが、種族的に魔力に長け闇魔法を使うと聞くが」
ステータスを見ようとしたが
魔族NPC???
HP???
MP???
スキル ??? ??? ???
「くそ、何も情報が掴めない」
先生
「油断するで無いぞ、魔族の兵はそれぞれがハイクラスの戦力を持っている儂も昔苦労した」
「先生戦ったことあるんですか?」
先生
「昔な」
「そうなると、このままじゃ……何か周りに英霊とかいないかな…」
スピリットテラーをオンにすると……
緑の婆
「終わりじゃ~もうダメじゃ~」
「また!お前かい!」
緑の婆
「だから言っただろ~結界は崩壊してしまった」
魔族NPC
「ごちゃごちゃ煩い奴らだ、黙ってもらうか!」
ロッドの光が強くなり灰色の光の塊となり放たれる。
「ええい!もうあんたで良いや!」
緑の婆
「え?何!?ちょっと強引に何を~~~~~~~~~」