表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
本章1 ウォータリア編
293/714

ウォータリア23

「いい加減にしてくれ」


緑の婆

「もう遅いんじゃ」


ピシャン!


晴れた空にいきなりの雷!

今まで晴れ渡っていた空が急激に暗くなっていき、

やがて雨が降り出した。


ヨッジー

「なんだこれ?赤い雨」


NPC強面の木こり

「おい!ウソだろあれは迷信じゃないのか」


アネゴ

「なんなのこれ?」


NPC強面木こり

「森の心が光から闇に動くとき赤き雨が降ると……という話が伝承されていたが、あれは迷信だと長老達が言っていた、だから俺達はこの森を開拓したんだ」


バルバロイ

「おい!あれを見ろ」


ゲンゾウ

「なんじゃ、あの黒い霧は」


ヨッジー

「なにか出てくる」


霧の中から大勢の人のようなモノ達が出てきた、

そしてその先頭に黒い冠のようなものを被ったモノが


黒い冠のNPC

「森の命を奪い!我等の安らぎの闇を奪う者……我等の我慢も限界だ!そして今森の心も我等と共になった、その証拠に今までは小さなゲートしか開かなかったが今は我等の思う通りに」


ヨッジー

「なんかイベントか」


ゲンゾウ

「あまり良い雰囲気ではないの~」


黒い冠のNPC

「行け!闇の民よ!ディメンションカット!」


黒い冠のNPCから黒い壁が四方に広がり俺達を分断していく。


「ヨッジー!アネゴ!ウィズさん」


俺達を闇が分断する。

闇に触れようとしてもまるで電気が走ってるかのようにビリッとする。


「これは突破は無理だな」


アクア

「みなさん大丈夫でしょうか」


先生

「それにしてもすごい力じゃ」


ゲンゾウ

「こちらはダイン、アクア、バルバロイ、と儂か」


「とりあえずこの壁沿いに行って出口に」


バルバロイ

「どうやらその前にお客さんが来たようだ」


闇の先から人影が……


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ