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仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
本章1 ウォータリア編
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ウォータリア19

俺は渋々スピリットテラーをオンにすると、


緑の婆

「これ以上森を荒らすのを辞めろ!!!」


緑の婆のどでかい顔がいきなり迫ってきた!


「うあ!なんなんですかあなた!」


緑の婆

「儂を無視するからじゃ!」


「そんなこと言われても、いきなりで何が何だか」


緑の婆

「いきなりもへったくれもないんじゃ!このまま森を開拓し続ければやがて争いになるというかもうギリギリのラインじゃ!」


「争い?」


緑の婆

「そうじゃ!己のテリトリーに足を踏み込んでくることは即ち宣戦布告じゃ!」


「そんな物騒な」


緑の婆

「そういものじゃ!闇の者が自分の安らぎのエリアを侵食するものを放置するわけがない!!」


「闇の者って闇の精霊の加護を持つ魔族のことですか?」


緑の婆

「わかってるならなぜ止めん!あの者達は高度な文化と知識を持つ争えばタダでは済まぬぞ!」


「いや、そんなこと言われても」


緑の婆

「そんなこともへったくれもない!」


「だから」


緑の婆

「言い訳は良いからなんとかしろ」


「ああ!もう一個人がどうこうできるわけないでしょ!大体さっきから一方的に!初対面でしょ!それをさっきから」


緑の婆

「う!うううううう!バカ~~~~~~!」


泣いて森の奥へ行ってしまった……

俺はスキルをオフにしする。


「ふ~なんとか終わりました」


ヨッジー

「相変わらず、俺達には見えないから一人で叫んでるようみえて不気味だな~とりあえずアクアさんが怯えてるからフォローしたほうがいいぜ」


「え?」


アクア

「いえ、私に怒ってるわけじゃないのはわかってますので……グスン」


ああ!俺の目の前にアクアさんがいるからアクアさんに怒鳴ったみたくなってる!


「いや!アクアさんに言ってるわけじゃないからね!!」


先生

「泣かした~泣かした~♪」


アネゴ

「落ち着いて行動しないとね」


ゲンゾウ

「うむ」


バルバロイ

「今のは反省しないといけないと思うぞ」


「バルバロイさんまで!」


ウィズ

「ふふふ、ダインさんらしいですね」


その場は笑いで収まったが今後は気をつけねば!


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