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仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
本章1 ウォータリア編
280/714

ウォータリア11

その後の話し合いで決まったことは、

・俺達がログアウト中(バルバロイさんにログアウトとは言えないので、用事があって一緒に行動できない時と伝えた)は宿屋からバルバロイさんは部屋から出ない。

・戦闘についてバルバロイさんは基本自由参加

・道案内、この国の情報については協力してもらう


ヨッジー

「さてと、話が纏まったところで次の目的地だが、例のマイミュージックを強化出来るという光族の村だっけか?そこへ行ってみるか」


バルバロイ

「ふむ、多分そこはフォースタリアだな」


アクア

「ええ、多分そうだと思います」


ウィズ

「どんな村なんですか?」


バルバロイ

「元々は別の国だったらしいが、そこに住んでいた妖精族とウォターリアの人族が町を形成した町と聞いているが」


アネゴ

「妖精族は初めて会うわね」


ウィズ

「興味あります!」


ゲンゾウ

「魔族も出るとか聞いたが」


バルバロイ

「ああ、あそこは山深い所でその近くに魔族が住む樹海があると聞いた事がある」


「なるほど、事前に聞いた所と一致するし間違いないねバルバロイさん道案内は出来る?」


バルバロイ

「出来るが……人の多い所は、そもそも俺の目的は人が居ない静かな場所をだな」


ジャキン!


先生の刃が再びバルバロイさんの首へ


先生

「何度言ったら解るのかの、いざとなったら殺してやると言っているだろうが」


バルバロイ

「はい……」


ヨッジー

「よっしゃ!じゃあギルドランク上げも兼ねて討伐しながらいこうぜ」


ノリノリの皆の中に、一人頭を抱え選択を間違えたかもしれないと項垂れるバルバロイさんであった。


「よし、それじゃあ旅支度を整えてさっそく出発しようか」


アネゴ

「そうね、バルバロイさんの装備を整えた方が良さそうね」


バルバロイ

「いや自分はこのままで良い」


ヨッジー

「せめて剣だけでも変えた方が良いんじゃないか?その剣そろそろ限界じゃ」


バルバロイ

「いや、このままで良い」


その後説得をしてなんとか軽装鎧とブーツを着てもらうことは出来たが、

武器だけは新調するのを拒まれた。


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