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始まりの終わり
ここからが本章となります、宜しくお願いします！
己の無力さに嘆き、決められた道に諍うことも出来ない…
努力すれば変われるというが、一部の成功者の下には何倍の失敗作が埋まっているのだろうか…俺は失敗作の方だ。
もう疲れたよ…誰も居ない所へそこで生きるだけ生きて…
みんなはどう思うだろ…
失踪、狂乱、誘拐…
家族はどう思うだろうか…
父さん、母さん妹…
心残りが無いと言えば嘘になるが…
もう、耐えられないんだ…
このままじゃ狂ってしまう。
正しさも悪もそう言った概念をも忘れて一人になろう…
そしてウォータリアの土へ還ろう。
