表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
我等メルヘン騎士団~ギルド誕生~
264/714

グランドクエスト7-15

ステイン

「みなさんはここで王の間への道を防衛してください、殲滅は任せてください」


ヨッジー

「任せろって…結構な量だぜ」


ステイン

「問題ありません」


ゲンゾウ

「すごい自信じゃな」


アネゴ

「無理は良くないわ」


ステイン

「まあ、見ててください」


そういうとステインはギルドのメンバーの元へと走って行った。


ステイン

「それじゃ、始めようか」


武道家の男

「おっしゃ!いくぞ、マイミュージック武虎演舞」


ステインと武道家の男が敵陣へ突っ込む!


魔法使いの女

「まったく無鉄砲な、援護する身にもなってよ!フィヤーレイザ!」


僧侶の女

「今に始まったことじゃないけどね、オールプロテクト!」


戦士

「タンク役を置いて行くヤツがあるか!」


武道家の男

「遅いのが悪いんだよ!爪王爆裂」


ステイン

「いつものことだろ!ソードエクスプロージュン!」


二人の前衛の途轍ない勢いは止まらない。


バーサーカーキング

「五月蠅い奴らだ!前衛の二人に攻撃を集中しろ!魔法隊狙いを定めよ!」


後方の魔法使いが二人に攻撃を集中する。


バーサーカーウィッチ

「ブリザードタイフーン!」

バーサーカーウィザード

「ウィンドダウン!」


しかし、ステインと武道家は飛んでくる魔法を気にすることも無い。


武道家の男

「頼んだぜ」


戦士の男

「マジックガーダー!」


二人の前に立ちふさがり魔法を防ぐ戦士。


戦士の男

「少しは防御のことも考えてもらえないかな?」


ステイン

「信頼してるってことだよ」


戦士の男

「まったく、そう言われたら頑張るしかなくなるじゃないか。マイミュージック!アイアンガーデン!」





ヨッジー

「ありゃすごいな」


アネゴ

「見事な連携ね」


アクア

「皆さんすみません」


ゲンゾウ

「無事で何より」


アクア

「この方たちのおかげです」


そこにはずらっと並ぶ姫騎士親衛隊がいた。


姫騎士親衛隊A

「いえ!我らがアクア様を守るのは当然であります!」


ゲンゾウ

「何かすごい忠誠心だの」


姫騎士親衛隊B

「我らが来たからにはもう安心ですぞ!それにステイン殿のギルドならあの程度造作もないでしょ」


ヨッジー

「そんなに凄いのか?」


姫騎士親衛隊C

「ええ、彼らはジェノサイドチームと言われるくらい凄くて彼の前に立った敵は必ず倒されるって話です」


姫騎士親衛隊

「うむ、何でも各自が極振りらしくって個々の力もさることながら連携した時の爆発力は凄まじいとのことよ」


ヨッジー

「まあ、あれ見てたら頷けるわ」


敵の軍団は凄い勢いで殲滅していく。




ステイン

「さあ!こっちはもうすぐ仕上げだ、ダイン君が来る前に終わりそうだな」








ダイン「俺?主人公だよね」


先生「今さらだとは思うが…手遅れじゃ」


ダイン「!?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ