グランドクエスト7-12
編成としては
俺、ブレイカー、マリー(今のとこ味方)VSワイルド、第89騎士団(操られ)
それ以外VSバーサーカーキング、その手下
両方ともきついが圧倒的な数的不利になっているのはバーサーカーキングの方だ。
ステイン
「なかなか厳しいね」
ヨッジー
「倒しても、倒しても出来やがる」
アクア
「頑張ってください!ここを突破されたら…」
ゲンゾウ
「わかってはいるがの~」
アネゴ
「一人一人はそこまで強いわけでないけど、こうも大群だと…あらレベルが上がったわ」
ステイン
「確かにこれが只のレベル上げ目的なら喜べるんですがね」
ヨッジー
「ちげえねー」
アクア
「騎士団の皆さん!怯えてないで加勢を」
アクアさんが後ろで震えている騎士団達加勢を促すが…
怖いよ
可愛さが通じないじゃ…
やられちゃう
えーん
ヨッジー
「ダメだな」
ステイン
「全員恐怖状態ですね」
ゲンゾウ
「状態異常を解除してもすぐ戻ってしまう」
ステイン
「参りましたね」
アネゴ
「う~ん、さっきレベルが上がった時に覚えた技なら…ゲンゾウさん私の魅力UPの支援いける」
ゲンゾウ
「うむ、クリス!テンプテーションアップじゃ」
ゲンゾウさんの使役しているクリスさんがアネゴに魅力UPスキルを使用する。
アネゴ
「いくわよ!フォースコマンド!」
アネゴのスキルが兵士達に掛けると…
ビック
ビック
「う・・・うおおおお!」
兵士達が急に敵へ目がけて走り出した。
ヨッジー
「アネゴ一体何を…」
アネゴ
「アレはフォースコマンドといって対象を強行状態にするみたいね」
ヨッジー
「強行状態?」
アネゴ
「簡単に言えばバーサク状態になる代わりに攻撃力が飛躍的に上がる感じかしら」
ゲンゾウ
「魅力を上げたのはかかり易くするためかの?」
アネゴ
「それもあるけど、魅力が上がると対象範囲が広がるみたいよ」
ヨッジー
「ほ~何にせよありがたい、これで数だけなら良い勝負だ」
ステイン
「じゃあ、反撃といこうか!」