レッドスナッパー５
発表後された日の夜インしてみるとお城の前に御触れが出ていた。
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これより所定の時間に置いて我らが王より、王都選抜騎士団選定会に際してのありがたいお言葉を賜ることができる、謁見の時間を設ける。下記の所定に時間に王の広間に来られたし。
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ヨッジー
「ふむ、この王都選抜騎士団選定会というのが次のグランドクエストかな？」
ゲンゾウ
「ふむ、どうやらそのようだ」
ウィズ
「このクエストは好感度を上げることをメインに置いたクエストでしたっけ？」
「そうみたいですね、何か今までと毛色の違うグランドクエストですよね」
ヨッジー
「俺は苦手だわ」
ゲンゾウ
「同じく」
ウィズ
「最初の協力を取り付ける騎士団をどこにするかがカギですね」
「まあ…それは多分もう決まったようなもんだろうけど…あ、帰って来た」
アクア
「主～～～～～！」
アクアさんには事前に王都選抜騎士団選定会の情報を町で集めを頼んでいた。
そして帰って来るなり…
アクア
「主！第８９騎士団を応援しましょ！」
やっぱりね。
ヨッジー
「うん、予想はしてたけどね」
ウィズ
「リベンジです！」
前回のことがやはり気になっていたのかウィズさんは燃えている！
ゲンゾウ
「しかし、第８９騎士団は只でさえ町人達から嫌われてるからの」
「そうですね、厳しいことは間違い無いですね」
アクア＆ウィズ
「頑張りましょう！」
ゲンゾウ＆俺
「は、はい」
アネゴ
「とりあえず、王様の話を聞きましょう」
先生
「うむ、町人の情報は選定会があることを知ってるようじゃが、中身はほとんどないようじゃ」
「そうですね、えっと…お！30分後にあるな」
ヨッジー
「よし！いこうぜ」
城の中に入ると女性の剣士の像が立ち並ぶ大きな通路があり、
その一番奥にはこの場に似つかわしくないファンシーな大きな扉が見えた。
ヨッジー
「アレだな」
「ああ、みんなあそこに入っていくみたいだし間違いないな」
俺が扉に走ろうとする…ガシ！
アクア
「主、お城の中では慌ててはダメですよ」
元御姫さまそう言う所には厳しいのね。
俺達は上品に王の間に入るとそこにはプレイヤー達が椅子に座って待っていた。
周りをみると可愛い人形みたいな騎士が警備をしている、その中にあの嫌味なコアラ騎士も…
虎大臣
「諸君！よく来たこれから王のありがたいお言葉を賜る！」
そういって奥の扉から現れたのは！
ピンクのひよこ！
