表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
我等メルヘン騎士団~ギルド誕生~
233/717

オペレーション:レインキャット3

ヨッジー

「でも…そんな簡単にいくかな?」


先生

「うむ…」


ウィズ

「やってみて損はないはずです!」


猫耳男

「捨て犬にエサをやるだけでいいんですか?そういった犬なら確か3丁目に捨てられた犬がいて近所の勇士でエサをやっている犬がいるけど」


ウィズ

「ふむ…しかし!ただあげるだけではダメですシュチエーションも整えなければだめです!」


猫耳男

「はあ…」


ウィズ

「降りしきる雨中そっと傘をさして優しく可愛がりながらエサをあげる!」


ヨッジー

「そのままんまかよ!ベタ過ぎないか?!」


ウィズ

「シンプル イズ ベストと言ってください!」


ヨッジー

「はいはい」


ウィズ

「まずは!服装からです」


猫耳男

「服装ですか?あちらに衣装部屋がありますが」


ウィズ

「見に行きましょう!」


異様に張り切るウィズさんを尻目に…


「なんか凄いやる気だね」


ヨッジー

「なんか男気溢れる仕事をしたとかなんとか言ってたからその影響?」


「どんな仕事!?」


それから数分後…


ウィズ

「決まりました!今着替えてもらってます」


意気揚揚とウィズさんが出てきた後ろから…


猫耳男

「これって仮装につかったヤツなんだけど」


コアラ団長

「…可愛さが減ったわ」


学生服みたいな衣装にツバ付の帽子を被った、

まるで昔の漫画に出てきそうな応援だが猫耳が帽子の上から覗いて居るので少し残念な感じだが…


ゲンゾウ

「ほう~見違えたの~」


ウィズ

「でしょ、でしょ」


アネゴ

「ふむ、これはこれでいいわね」


アクア

「そうですか?私はさっきのがいいような」


先生

「どっちもどっちじゃ」


ウィズ

「先ほど犬がいるとか言ってましたが」


猫耳男

「ええ、3丁目ポニちゃんね」


ウィズ

「よし!それではさっそく実行といきましょう!」


ヨッジー

「え?でも雨降ってないぞ」


ウィズ

「大丈夫です!水を操れるでしょ!アネゴさん」


アネゴ

「え!?まあレベルアップしてるから出来ないことはないけど」


ウィズ

「ふふふ、それでは3丁目周辺に雨を降らして下さい。次にヨッジーさんとダインさんでポニちゃんが急な雨でびしょ濡れになって震えていると周囲に言ってください」


「はあ」


ヨッジー

「…」


コアラ団長

「雨なんか降らして怒られないかしら住民に」


ウィズ

「ちょっとですから!問題ないです」


コアラ団長

「はあ」


ウィズ

「それでは思い立ったが吉日いきましょう!」


「なんか今日のウィズさんテンション高くない?」


ヨッジー

「うんうん」


ウィズ

「そこ!何か質問でも?」


俺&ヨッジー

「いえ!ありません」


こうして俺達は3丁目へと移動した。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ