バグストーム2
ヨッジー
「しかし～でかい門だな」
俺達は今海底都市MAPの一番北のエリア最果ての地へと来ている。
そこに到着すると何もないさら地に大きな門がありそこに列が出来ており、
定期的に開いたり、閉じたりを繰り返している。
ウィズ
「この先が新MAPなんですね！でも何で開いたり閉じたりしてるんでしょ？」
ヨッジー
「ああ、アレは入場制限だな多分」
「入場制限？」
ヨッジー
「ああ、ほら一度に大量に人が一か所に集まるとサーバーに負担が掛かって落ちたりするだろ？アレを防ぐためだ」
「なるほど」
アクア
「サーバー？」
「いや～こっちの話だから」
アクア
「主の故郷の単語なのですね」
「そうそう」
ウィズ
「それにしても今までこんなことなかったですが～」
ヨッジー
「なんか理由があるのかもな～」
ゲンゾウ
「それにしても、儂の情報だと今回は中世をイメージしたフィールドだったはずじゃが」
ヨッジー
「ああ、なんか急遽変更になったみたいですね」
ゲンゾウ
「ふむ」
「ゲンゾウさん詳しいですね」
ゲンゾウ
「いや、何事も情報収集は大事じゃぞ」
ヨッジー＆先生＆アクア＆ウィズ＆アネゴ
「うんうん」
「すみません」
そんな話をしていると…
ヨッジー
「おっ俺達の番みたいだ」
「よし！行こう」
そして俺達が門に入ると…
アレ？真っ暗だ…
周りのみんなも見えない…
しばらくすると徐々に明るくなってくる。
そして目の前にまるでどこかの夢の国のようなファンシーな景色が見えそして一番最初に感じたことは、通信が重い！体の動きが妙に重い！そして暫くすると俺は強制ロウアウトされた！
「え？」
そして、急いでゲームのホームページを確認したら緊急メンテナンスの文字が出ており、
結局その日はずっと緊急メンテナンスでインすることが出来なかった。
翌日学校
吉井
「結局昨日インできなかったよな」
「ああ、メンテ結局今日の夕方までって発表だっけ？」
吉井
「こんなこと初めてだよね」
「なんかあったのかな？」
とあるオフィス
女上司
「もう、無理するからこんなことになったじゃない」
妹
「このサーバーが貧弱なのよ」
女上司
「そんなことはないわよ」
妹
「これだから貧乏会社は」
女上司
「あなたね！」
妹
「はいはい、もうちょっとで直るから、あとこのデータ使わせてもらうから」
女上司
「え、それって」
社員
「それは私が作った…」
妹
「私が生かしてあげるんだから感謝ししなさい」
社員
「…」
