民芸店の昔話23
~ダイン側~
キル
「オラ!オラ!オラ!」
キルの猛攻が続く!
正直ジリジリとHPが減っていてやばい状態だ。
「このままでは…金剛!」
俺は一定時間攻撃を受け付けない金剛を発動するが…
キル
「どんなに粘ろうと無駄なんだよ」
正直こいつの言う通りだ…手が無い…
青星
「諦めるな!俺を使え!」
目の前に青星さんが…
「ゲンゾウさんは…」
青星
「アイツは一人で乗り越える必要がある…」
俺が青星さんと話してると…
キル
「誰と話してるんだ~幻覚か~ハッハハハ」
「そうだな…俺が話してるのは最高の幻覚だよ!スピリットテラーアクティブ!」
俺がスキルを発動すると…
俺の装備が全身黒い軽鎧となった。
キル
「なんだ…何をするかと思えば行き成り装備替えか?そんな軽装で俺の攻撃を防げるか!ジャガーナイフ!」
三本のナイフが俺目がけてすごい勢いで飛んでくる!
これはやばいか!とおもったら頭に声が響き…
ふ、この程度…ここは任せろ!
「テイ!」
俺の体にナイフが刺さった…
キル
「ふふふ、直撃か」
次の瞬間!
パン!
俺の体が弾けて中から星が飛び出しキルに刺さる!
キル
「く!なんだ」
「ふははは、星代わりの術だ!」
キル
「どこだ!」
「お前の後ろだ!」
!
キルが驚きバックステップで間合いを取る。
キル
「てめ~いつのまに!」
「お前もこう言った技を使うんだろ…だが!お前の技など私には及ばぬ!」
キル
「急に雰囲気変わりやがって!良いだろ俺の本気を見せてやる!」
「笑止…己の力を誇示せんがため人を傷つけるなど笑止千万!我が闇に消えるがいい…成敗!」
ドン!
なぜか俺の後ろに綺麗にメタリックブルーに輝く爆発が!
あんた絶対忍んでないし!闇じゃないし!
こうして反撃が始まった!