表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
街の灯は燃ゆる~悠久の時に諍いし者~
199/713

民芸店の昔話8

俺達は店から出る猫を追って走り出した。

外に出ると同じような猫モンスターが一杯居て見失いそうになりながら懸命に追いかける。


「くっそ!まて~」


アクア

「待ってください!」


あねご

「食べないで…でも吐き捨てるはもっと嫌!」


…なんか若干一名変なコメントが混じってるが!

猫モンスターがスピードを上げて神社エリアに向かっている!


「あそこ逃がすな!」


俺が言ったあと予想外な人が出てきた。


爺さん

「あっちじゃな!待てこのやろーーーー!」


昼間倒れ掛けてたことを忘れるくらい物凄いスピードで走るお爺さん…


「ゲームだから…でもすごい絵だな…」


俺達以上のスピードで走るお爺さん!


「やばい!アネゴスピードアップを!」


アネゴ

「匂いかしら…でも腐っても鯛って」


「アネゴ!」


アネゴ

「あ!えっとそうね!スピードコマンド!」


俺達はスピードをあげて追いかけるとその先に三つ又に分かれた道が!

どっちに行ったかわからない!

周りに人も居ないし…よし!スピリットテラーでスキルアクティブ!


「うお!!」


俺の真横に!忍者みたいな霊が居た!


忍者の霊

「なかなか良い走りですな」


「近い近いですって、それより猫の様なモンスターを見ませんでしたか?」


忍者の霊

「そういえば…左に凄まじい老人が追っていたのが猫だったような」


それだ!


「ありがとう!」


俺達は急ぎそちらの方へ向かう!


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

俺達が去ったあと…


忍者の霊

「懐かしい匂いがしたような…」



同じくして先生…


先生

「…あいつに似ていたような…気のせいかあいつは次元の狭間に散った」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


俺達はなんとかお爺さんに追いついたがもう神社は目の前!

だが猫モンスターは進行方向が行き止まり!

チャンス!


お爺さん

「返してもらうぞ」


しかし…


ずん!


そこにモンスターが!それは温泉まんじゅうのマスコットのような敵だった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ホットマンジュウ

レベル70

HP900

MP300

スキル 温泉まんじゅう(HP中回復)押し倒し おしくら饅頭

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



地味に強いな…


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ