表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
仲間になったアンデッドを生き返らせたら姫騎士だった!?  作者: 鳳凰院いちご
ウォーターギャング
182/714

深海の華1

 YIKITO

「あなた達は何者?」


 どういうことだ?俺達は戦ったはずなのに?


 YUKITO

「どうせ、敵対していた者よね……なんとなくそんな感じがするわ」


「この前戦ったばかりだ…」


 YUKITO

「そう…トドメを刺しに来たのね」


「どういうことだ?覚えていないのか」


 しばらく沈黙が続き……


 YUKITO

「覚えていないわけではないわ……自分が犯したこと、やろうとしていたことはおぼろげには……」


「お前も操られていたのか?」


 YUKITO

「そうかもしれないわね……でも自分で望んだことよ」


「誰に命じられたんだ?」


 YUKITO

「スヴァルト王国からの使者にあった辺りから記憶が霞むから多分あいつらね」


 アクア

「!」


 YUKITO

「私はアニキに追いつきたくて…力を求め、アイツのことを信じて自分さえ見失った…アニキを殺そうとさえしていた…」


「お前のアニキはYUTAKAさんで合ってるか?」


 YUKITO

「ああ、アニキの知り合いか…出来るのであれば済まなかったと伝えてくれないか」


「YUTAKAさんはそんなことは望んでいなかったぞ、お前をぶん殴りたいと」


 YUKITO

「…当然だな」


「そして、お前に謝りたいと」


 YUKITO

「!」


「お前はココでは死なせない、それを決めるはお前でも俺達でもないYUTAKAさんだ」


 その瞬間!


 ズカン!


 船体に衝撃が走る。


 YUKITO

「何事だ!」


 YUKITOさんがパネルを操作するとモニターに先ほど攻撃してきた船が!


「あいつら!」


 YUKITO

「スヴァルト王国の奴らだ…」


 アクア

「え?」


「どういことだ?」


 YUKITO

「私はあの船から降りてきた奴と取引をしたんだ」


「あいつらがスヴァルト王国!YUKITOさんあの船に乗って奴がYUTAKAさんをさっき狙撃したんだ」


 YUKITO

「なんだと!アニキは!」


「なんとか即死ではないですが……今治療を受けてると思います」


 YUKITO

「あいつら!アニキまで!貴殿たちこんなこと言える立場で無いのだが…力を貸してもらえないだろうか?」


「あいつらは俺達の敵でもあります」


 アクア

「うん…そして私の敵でもある」


 アネゴ

「倒しましょう」


 YUKITO

「アニキ…ここに私の全てを賭けアイツ倒す!メインエンジン起動!」


 そして海底戦は幕を開ける!




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ